日本医療政策機構は、個人賛助会員ならびに多方面から医療政策に関心を持たれている方向けに、第1回朝食勉強会を開催しました。
初回は、「医療情報、どうやって伝え、どうやって選ぶのか?」と題し、フリーランス医療記者の岩永直子氏にご登壇いただきました。
講演では、医療記者を目指されたきっかけや、これまでのご経歴の中で培われたウェブメディアに対するお考え、正確な情報の価値とその見極めについてなど、幅広いご知見から多くの示唆をいただきました。
また、Q&Aセッションでは事前に寄せられた質問に加え、活発な意見交換が行われました。
■個人賛助会員を募集中(年会費:1口10,000円)
当機構は設立より、国内外の財団や企業、個人の皆様からの寄附や助成などに支えられて活動を行ってまいりました。非営利・独立の立場から活動を継続していくためには、財政の自立性と継続性が不可欠です。
皆様の温かいご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
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■講師プロフィール
岩永 直子 氏
東京大学文学部卒業後、1998年4月読売新聞社入社。社会部、医療部記者を経て2015年にyomiDr.(ヨミドクター)編集長となる。2017年5月、BuzzFeed Japan入社、BuzzFeed JapanMedicalを創設し、さまざまな観点から医療記事を執筆。2023年7月よりフリーランス記者として、株式会社OutNowが提供するニュースレターメディアプラットフォーム「theLetter」で『医療記者、岩永直子のニュースレター』などで医療記事を配信している。2022年8月より本業のかたわら、都内のイタリアンレストランで接客のアルバイト中。著書に『言葉はいのちを救えるか?生と死、ケアの現場から』(晶文社)、『今日もレストランの灯りに』(イースト・プレス)がある。
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