『デイヴ・ザ・ダイバー』に登場するファンキーなBeatが心地よい創作寿司屋「Bancho Sushi」は、こだわりの強い板前の紡ぐ見たことのない料理と、個性豊かで賑やかなスタッフのおもてなしで、驚きと感動を与えてくれる話題沸騰中の注目店です。ブルーホールに起こしの際は是非訪れてみてください!
というわけで、海外からの観光客が戻ってきた今日この頃。何かの拍子でビジネス相手や旅行者を寿司店に案内する機会があるかもしれません。最近は日本語でも通じるようになってますが、やっぱり寿司ネタを英語で説明して良いところを見せたいですよね?それでは主要なネタを一気に行ってみましょう。
-
クロマグロ:BluefinTuna
-
キハダ:Yellowfin Tuna
-
トロ:Tuna Belly
-
コハダ:Gizzard Shad
-
アジ:Horse Mackerel
-
アナゴ:Sea Eel
-
エビ:Shrimp
-
サバ:Mackerel
-
スズキ:Japanese Sea Bass
-
ホタテ:Scallop
-
アワビ:Abalone
-
赤貝:Bloody Clam
-
ミル貝:Geoduck Clam
-
カツオ:Bonito, Skipjack Tuna
-
カンパチ:Greater Timberjack
-
ウニ:Sea Urchin
-
イクラ:Salmon Roe
へいらっしゃい!と聞こえたあなたは50代以上かもしれません。英語になると魚の分類が違うこともあり、カツオは日本だとマグロと別種として扱いますが、海外ではマグロの一種として扱われます。そのため海外でツナ缶を買うと大半がカツオを使っています。出世魚の概念もないので、コハダ/コノシロは区別せず「Gizzard Shad」、ワカシ/ハマチ/ワラサ/ブリも全て「Yellowtail」です。
「Tuna」「Bonito」など一単語で洗わせる魚は欧州や地中海沿岸でも一般的な食材です。オリーブオイルで焼くマグロのステーキはイタリアの定番なので、マグロ、カツオ料理の比較もちょうど良い話題になりそうです。続いては調理法に関する英単語です。
-
Prepare:調理する
-
Cook:火を通す、煮込む
-
Broil:直火で焼く、炙る
-
Roast:オーブンなど遠火の熱で焼く
-
Grill:鉄板や網の上で焼く
-
Stir-fry:油で炒める
-
Deep-fry:揚げる
-
Simmer:煮る
-
Boil:茹でる
-
Season:味を付ける
-
Marinade:漬ける
-
Mince:刻む、みじん切りにする
-
Slice:薄切りにする
-
Dice:角切りにする
一般的に調理をすることを「Cooking」と言いますが、厳密には全ての調理法を「Cooking」とは呼びません。「Cook」の単語は本来熱を通すことを指し、下ごしらえの段階や熱を加えない刺身やサラダの調理に対して「Cook」は使わないのです。そうした調理法も含めるときは代わりに「Prepare」を使います。
寿司の場合だとご飯を炊くところは「Cook」に入りますが、板前が魚を捌くのは「Prepare」です。「焼く」ひとつとっても直火、網焼き、遠火で表す単語が異なり、伝わるイメージも変わってきます。英語メニューで美味しそうな説明文に書き換えるのも翻訳の仕事のうちですね。次にゲーム内の料理の説明を対訳で見てみましょう。
Black Vinegar Braised Parrotfish
Parrotfish seasoned with sour black vinegar and boiled down.
The mediterranean parrotfish and heavy black sauce form an interesting harmony.
■ブダイの黒酢煮付け
ブダイを甘酸っぱい黒酢で煮付けた料理。色鮮やかなブダイと重厚な黒いソースが意外な調和を成している。
Haddock Acqua Pazza
Haddock is covered with olive oil and cooked on low flame. The rest of ingredients are added later. It offers a deep and rich taste.
-
Haddock:コダラ
-
Ingredients:材料
■コダラのアクアパッツァ
コダラにオリーブオイルをまぶして弱火で焼き、他の材料を加えて煮込んだ料理。さっぱりとした深い味わいは見事に尽きる。
「意外な調和」や「さっぱりとした深い味わいは見事」など、グルメっぽい言い回しがゲームの雰囲気作りに一役買っていますね。ゲームでも料理の要素がは流行っている今は、料理関係の表現を翻訳者も積極的に学んでおくべきかもしれません。
からの記事と詳細 ( 『デイヴ・ザ・ダイバー』いつ来るか分からぬ“おもてなし”に備えて「スシネタ」を英語で言ってみよう【ゲームで英語漬け#127】 - Game*Spark )
https://ift.tt/56pfG79
No comments:
Post a Comment