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Sunday, December 10, 2023

Blackviewから登場のスマートウォッチレビュー!7,000円で有機EL・15日駆動・防水対応【Black Shark S1 Pro】 - デイリーガジェット

Blackviewから登場のスマートウォッチレビュー!7,000円で有機EL・15日駆動・防水対応【Black Shark S1 Pro】 - デイリーガジェット

今回は、Blackviewから登場したスマートウォッチ新機種「Black Shark S1 Pro」を提供いただいたのでレビューします。

Blackviewは昨今、廉価ながらかなりクオリティの高いタブレットやスマートフォンを連発しています。本日レビュー配信した↓の2万円タブレット「Oscal Pad 18」もハイクオリティでした。

廉価タブレットは日々、凄まじい勢いで新商品投入が続いています。 そんな中、ある価格帯でコスパ(価格対比でのスペック・性能)が最も良い機...

この記事でレビューする「Black Shark S1 Pro」も、1万円切りの廉価スマートウォッチながら、有機ELディスプレイや15日駆動、常時点灯や防水にも対応し、もちろん血中酸素や心拍数計、スポーツモードなども一通り搭載しています。

ディスプレイの発色や視認性も良く、またスマートウォッチとして重要となるデザイン面も、重厚なメタルフレームでこれまたお値段を超越しています。

本機は本日より、AliExpressのこちらのページで、約7,000円で発売セールを開始。セール期間は12月15日までで、それを過ぎると1万円になります。

それでは、見ていきましょう!

外観とスペック

同梱物はウォッチ本体のほか、充電器とマニュアルです。

デジタルクラウンを含めた3ボタン搭載で、ウォッチ部はステンレス製。実物を手に取ると、ズシリと重厚感があり、安っぽさを感じさせません。

スペックですが、SoCはデュアルコアのJL7012/A6S、1.43インチ(466×466)有機ELディスプレイ、IP68防水、サイズは55.5x51x13.6mm、輝度は600ニト、300mAhバッテリーで公称駆動時間は15日となっています。

ほか、100以上のスポーツモード、150以上のウォッチフェイスに対応しています。母艦OSはAndroid 5.0以上もしくはiOS11.0以上。カラバリはブラックとブルーで、今回のレビュー品はブラックです。

心拍数、歩数、血中酸素、睡眠モニター、ストレスチェック、消費カロリー計測等の一通りの生体計測機能を搭載しており、底面には↓のようにゴツいセンサがついています。

バンドは↓に見えるつまみをずらすと取り外し可能。

バンド部にはBlack Sharkのロゴが入っています。気に入らない場合は他のバンドに付けかえましょう。

3ボタン式で、真ん中はクルクル回転させられるデジタルクラウンになっています。腕に付けたときの一番上がホームボタンになっています。

デジタルクラウンは、カリカリと心地よいクリック感がある回し心地です。

逆側(左腕に巻いた時の左側)には特にボタンはついていません。

たまに明らかに分厚すぎるスマートウォッチもありますが、本機は装着してみても厚みは特に気になりません。ヒンヤリとして重厚感あるウォッチ部が良い感じです。

重量は実測で84gとなっています。

機能と実際の使い勝手

ウォッチフェイスはデフォルトで10種類ほど入っていますが、アプリから追加できます。

一般的なウォッチ同様にウォッチフェイスを長押しでも変えられますし、デジタルクラウンを回すことでもウォッチフェイスを切り替えられます。

デジタルクラウンもしくはホームボタンを押すと、アプリ一覧が表示されます。画面スワイプもしくはデジタルクラウンの回転でスクロールします。

中身は心拍数計や血中酸素計、スマホカメラ操作、音楽操作、アラームなどの一般的なものに加えて、なんと↓のChatGPTも。

ただ、残念ながら現在のOSバージョンではまだChatGPTはComing soonとなっています。製品ページで大きく訴求しているので、今後のアップデートで対応するのでしょう。どのような機能になるのか楽しみです。

このほか、スマホ側のアシスタント機能を呼び出すこともできます。

設定アプリでは、↓のように明るさ調整や常時点灯などが設定できます。

「待受ダイヤル」というのが常時点灯設定です。

常時点灯には、↓のデジタル表示と、

↓のアナログ表示があります。

なお、ホーム画面から左にスワイプすると歩数計や睡眠トラッキング、心拍数計が表示されます。何百歩か歩いて確認しましたが、歩数計測精度には特に違和感ありませんでした。睡眠トラッキングは睡眠時間のほか、深い眠り・浅い眠り・覚醒の3つの時間の内訳も出してくれます。

なお、スポーツモードの中にはゲーミングヘルスモニタリングモードというものがあり、このモードをONにすると、ゲームプレイ中の心拍数やストレスレベルなどを計測してくれます。

ディスプレイの発色は非常に明るく、常時点灯時で昼間の日光下でも視認性は良好です。

常時点灯OFF時の公称駆動は15日ですが、ONにすると丸2日使って50%になったので、4日駆動ほどになりそうです。

アプリの機能

本機は、Shark-Wearというアプリで母艦とペアリングします。Google PlayストアやApp Storeにあります。

はじめに基本的な性別や身長などのデータを設定します。

ウォッチ側のQRを読み込んでペアリングします。アプリはよくあるスマートウォッチ母艦アプリの機能が一通り搭載されています。

生体情報も、↓のようにもちろん母艦でも確認可能。

ウォッチフェイスは↓のようにたくさんの種類から選択できます。

また、カスタムのフェイスを作成することもできます。↓

1万円以下とは思えないクオリティ

以上、Blackviewの新型スマートウォッチ「Black Shark S1 Pro」を見てきました。

同社タブレットと同じく、価格を超越したクオリティだというのが数日使ってみた感想です。

スマートウォッチの機能というのは、昨今どのモデルを買ってもほとんど違いはないという状況があります。

そんな中、防水対応や有機ELパネルなどは差異化要素になっていますが、本機はいずれも搭載しています。(さすがにウォッチ内GPSやeSIM機能は非搭載で、母艦の情報を使います)

難点をあげるとすれば母艦アプリのUIや使い勝手が他社と比べて洗練されていない点と、目玉の一つであるchatGPT機能がまだアクティブになっていない点です。

ただ、それらも今後のアップデートが期待できますし、何よりそれ以外の機能では間違いなく1万円以下帯を超越したクオリティとなっています。

というわけで、廉価スマートウォッチをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください!

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2023-12-10 23:00:14Z
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