女優の上野樹里が2日、東京・新宿ピカデリーで主演映画「隣人X―疑惑の彼女―」(熊澤尚人監督)の公開記念舞台あいさつに共演の林遣都らと登壇した。
故郷の惑星を追われて地球に訪れた難民Xをめぐり、未確認の物事に対する偏見や恐怖、他者への思いやりについて問題提起するミステリーロマンス。2016年にTRICERATOPSの和田唱と結婚した上野は「(公開初日の)昨日、夫とここに映画を見に来ました。夫が昨日、誕生日で」と報告。和田は「すごく面白かった。もう1回見たい。すごくいい映画」と絶賛していたという。
上野は「感情やセリフが胸に突き刺さってくる。涙がダラダラと流れて、圧倒された。この1か月の間、通い詰めることになると思います」とリピートを宣言。「最初は、Xは誰なんだという視点で見ると思うけど、この映画が伝えたいのは、誰がXか、ということではない。数字や文字で、表せないものをつかみに来て下さい。それって、感じることでしか見えてこない。心の純度がどれくらいあるのか、この映画で測れると思います。ぜひ大切な人と見に来てください」と呼びかけた。
上野は6日に33歳の誕生日を迎える林に花束を渡して祝福。林は33歳の抱負として「俳優になって良かったなと思えるような、人のためになれる作品に関わっていけるように今後も頑張りたい」。上野との初共演については「毎日、樹里さんに会って感動することばかり。ピュアですてきな方。僕も樹里さんが持っている人として大事なものを持ち続けて、年を重ねていきたい」と語り、敬意を表した。
2023-12-02 03:30:00Z
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