■『第74回NHK紅白歌合戦』リハーサル初日(29日、東京・渋谷 NHKホール)
35回目の出場となる坂本冬美がリハーサルに登場し、歌唱曲「夜桜お七」の音合わせ後、報道陣の取材に応じた。
今回は坂本の歌唱に加えて、日本トップクラスのダンスパフォーマンスで知られるJO1(川尻蓮、川西拓実、佐藤景瑚、豆原一成)とBE:FIRST(SHUNTO、MANATO、RYUHEI、RYOKI)から選抜された8人のメンバーが、ジャンルを超えSPダンサーとして参加する。振り付けは、数多くのダンスボーカルグループの振り付けを手がけてきた新進気鋭の振り付け師・ReiNaが担当した。 この日の音合わせでも選抜された8人が、しなやかかつキレキレのパフォーマンスで坂本の歌唱を引き立たせた。音合わせ後の取材で坂本は「今をときめくイケメンの皆さんに、リハーサルからキレキレのダンスで踊っていただいた。さっきの数分間だけで3年は寿命が伸びたかな」と感激しきり。
リハーサル合間には、メンバーたちと談笑したといい「(年齢は)いくつ?って聞いたらみんな20代で、17歳の方もいらして。『夜桜お七』が発売されて28、9年が経つので、『夜桜お七』より若い人たちが踊るのは感慨深いものがありますね」と時の流れの早さを噛み締めながら「今回はダンスミュージックっぽくアレンジしていただいたので、新たな『夜桜お七』になりました。さらに生き返ったなって感じがしますね」と笑顔で話した。
司会は有吉、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサーの4人が担当。テーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。昨年は白組が3年ぶりに優勝し、紅組33勝、白組40勝となっている。2023-12-29 07:56:00Z
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