[ワシントン 25日 ロイター] - 米航空宇宙局(NASA)は25日、火星で運用していた小型ロボットヘリコプター「インジェニュイティ」が飛行できなくなったため、ミッションを終了したと発表した。
2021年2月の火星到着後、当初想定されていた5回を大きく上回る72回の飛行を実施した。さまざまな飛行距離を合わせると、当初計画の14倍の距離を飛行したという。
NASAによると、インジェニュイティは18日の飛行で探査車パーシビアランスとの通信が途切れた。その前の飛行で降下中に緊急着陸していた。
数日後に撮影された画像では翼の一部に損傷が見られ、NASAは地面と接触した可能性を調べているという。
インジェニュイティは4本の脚とツインローターのパラソルを持ち、火星の薄い大気の中で飛行できるよう設計されている。
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2024-01-26 05:47:06Z
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