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Thursday, January 25, 2024

米火星ヘリ、翼損傷でミッション終了 飛行距離は想定の14倍 - ロイター (Reuters Japan)

米火星ヘリ、翼損傷でミッション終了 飛行距離は想定の14倍 - ロイター (Reuters Japan)

米火星ヘリ、翼損傷でミッション終了 飛行距離は想定の14倍

 米航空宇宙局(NASA)は25日、火星で運用していた小型ロボットヘリコプター「インジェニュイティ」が飛行できなくなったため、ミッションを終了したと発表した。画像はNASAジェット推進研究所提供のイラスト(2024年 ロイター)

[ワシントン 25日 ロイター] - 米航空宇宙局(NASA)は25日、火星で運用していた小型ロボットヘリコプター「インジェニュイティ」が飛行できなくなったため、ミッションを終了したと発表した。

2021年2月の火星到着後、当初想定されていた5回を大きく上回る72回の飛行を実施した。さまざまな飛行距離を合わせると、当初計画の14倍の距離を飛行したという。

NASAによると、インジェニュイティは18日の飛行で探査車パーシビアランスとの通信が途切れた。その前の飛行で降下中に緊急着陸していた。

数日後に撮影された画像では翼の一部に損傷が見られ、NASAは地面と接触した可能性を調べているという。

インジェニュイティは4本の脚とツインローターのパラソルを持ち、火星の薄い大気の中で飛行できるよう設計されている。

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2024-01-26 05:47:06Z
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