NHKの情報番組「あさイチ」(月~金曜前8・15)のMC陣が2日、連続テレビ小説「ブギウギ」(月~土曜前8・0)の感想を語る「朝ドラ受け」を行った。
この日、放送された「ブギウギ」第86回について、鈴木奈穂子アナウンサー(42)が「すいません」と涙ぐむと、お笑いコンビ、博多華丸・大吉の博多大吉(52)は「とんでもない、とんでもない。予告があってよかったですね。あのまま直結で来られてたら、泣き崩れてたと思います」と指摘。鈴木アナは「少し落ち着けました。すいません。嗚咽みたいになって…」と平謝りしていた。
本編に続いて流れた予告は音をBGMにしぼってセリフを聞かせない珍しい構成だった。スズ子(趣里)の恩師の作曲家、羽鳥善一(草彅剛)やマネジャーの山下達夫(近藤芳正)、愛助の母・トミ(小雪)、スズ子の父・梅吉(柳葉敏郎)、先輩歌手の茨田りつ子(菊地凛子)らが笑顔で登場し、スズ子はステージで生き生きと歌い踊るという明るい内容。そして最後に羽鳥が「東京ブギウギ」の歌詞について「ドキドキじゃない、ズキズキなんだよ!」と力説。スズ子が「ズキズキ…。ワクワク…」と歌詞の意味を噛み締めるような表情で締めくくられた。
★第86回あらすじ(ネタバレあり)
スズ子が最愛の人、村山愛助(水上恒司)との間にできた女児を出産するなか、大阪の療養所で結核の治療に専念していた愛助が若くしてこの世を去った。出産の2日後、愛助が亡くなったことを知らされたスズ子は深い悲しみに呆然。愛助が最後の力を振り絞って書いた手紙を開いた。そこには生まれた子が女の子だったら愛子と名付けてほしい、つらいことがあったら歌を歌って、かわいいわが子の顔をみてほしいと書かれていた。自分たちの宝であるその子と一緒なら、何があっても生きていけるはずだと励ます愛助の言葉にスズ子は号泣。腕に抱いた愛子に、「あんたと一緒に生きるで!」と力強く誓った。
2024-02-01 23:56:00Z
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