年度末が迫り、引っ越しや片付け等、新生活の準備に追われている人が多くなってくる季節です。筆者も例にもれず、4月に向けて引っ越しを終え、Impress Watchのアルバイトも終了し、生活の基盤を整えているところです。ここでは、新生活に向けて筆者が購入したもの・購入を検討しているものを紹介します。
ティファール 衣類スチーマー
一つ目に紹介するのは、ティファールの衣類スチーマーです。以前使っていた安物が壊れてからずっと欲しかったものの、アイロンとの兼用タイプを買うべきかスチーマーを買うべきか、そしてどこのメーカーのものを買うべきかで延々と悩み続け、購入できずにいました。
この商品を選んだ決め手は、スチーム量と価格です。家電量販店に足を運んで店員さんに話を聞いてみたところ、プレスをせずにしわを伸ばすにはスチーム量が肝心だということが分かりました。
アイロンとの兼用タイプは1台で洋服ケアが完了するため魅力的でしたが、スチーマーと比較するとどうしてもスチーム量がいまひとつ物足りません。そもそも、アイロン台をなるべく出したくなかったり、プレスができないコートやブラウスなどのしわを伸ばしたかったり、という理由で購入を検討していたことに立ち返り、スチーム量になるべくこだわることにしました。
価格の面でいうと、兼用タイプにすると価格が倍程度に上がってしまうのもネックです。スチーマー単機能の商品は価格を抑えつつ、スチーム量が多いものを選ぶことができました。最終的に選択したティファールのスチーマーは、スチーム量平均約21g/分で価格が6,000円強という申し分ないスペックです。デザインもブラックはスタイリッシュで、デリケートな衣類用のアタッチメントが付いていたことも嬉しいポイントでした。
そして既に2カ月ほど実際に使っていますが、この選択に非常に満足しています。ブラウスやTシャツを簡単にきれいな状態にできますし、スーツの座りジワもするすると伸びます。厚手のウールコートのしわも、ブラウス等と比べると時間はかかるもののきちんと伸びました。立ち上がりも早く、スチームスイッチを二度押しすると連続噴射モードに切り替えられるので非常に便利です。
強いて難点を挙げるとすれば、何枚も一度にスチームするには少し機体が重く、タンク容量が少ないところです。ブラウス程度だったら余裕で3、4枚伸ばせますが、厚手のスカート、コートをいっぺんに扱うのは少し疲れますし、水もギリギリ足りるか足りないか、といったところ。どのくらいシワのない状態を目指すかにもよるとは思いますが、10分以上の連続使用を考えているならもっと軽量なものか、プレス式を考えた方がいいと思います。筆者は小柄寄りの女性ですので、使用者が男性の場合はまた違ってくるかもしれません。
ニトリ 吊り戸棚バスケット FLAT
引越し先の台所が狭く、洗った食器を干しているとまな板を置くスペースがなくなってしまうことに悩んでいましたが、この商品を導入したことで解決。キッチン上部の棚から吊り下げて、食器干し場として活用しています。水場から離れた位置で食器を乾かせるため、干している途中で水がかかることもなく、すぐに乾くところもお気に入りポイントです。
使用して3カ月ほどが経過しましたが、錆びることもなく、清潔に使用できています。食器だけでなく、ラップやアルミホイルなど、さっと取り出したいキッチングッズを収納するのにも便利だと思います。
アンカーの直接スマホに刺せるモバイルバッテリー
すでにいくつかモバイルバッテリーを持ってはいたのですが、全て大容量を売りにした大きく重い商品だったので、小型のものを探していました。最終的にこの商品に決めた理由は、「使いやすい・持ち運びしやすい・本体への充電が楽」という3拍子が揃っていたからです。
なんといっても、充電口が備え付けなのが推しポイント。この商品以外のケーブル等を何も使わずに充電できます。大きさは手のひらに収まる程度で、スマホに差しながらの使用も苦になりません。ただし、分厚いケースを使用している場合は差し込み部分が届かない場合がありますので注意が必要です。一応、筆者は問題なく使用できています。
差し込み部分は折りたたみ可能で、持ち運び時はさらにコンパクトになります。筆者はコスメポーチに収納していますが、全く圧迫感のない大きさです。
本商品を充電するときは、充電口を直接充電器に繋げばOK。そのため充電が手軽で、充電するのを面倒くさがってモバイルバッテリーを持ち歩かなくなる……という事態を防ぎやすいです。もちろん本体側面にケーブルを接続して充電することもできます。パススルー充電に対応しており、バッテリー本体に充電しながらもスマホ等の機器に充電できます。
ブルーノ コンパクトホットプレート
引越しを機に、ずっと憧れていたブルーノのコンパクトホットプレートを購入しました。私はミッフィーの限定デザインをゲットしたのですが、デザインが可愛く、見ているだけでテンションが上がります。片付けるのを先延ばしにして机の上に出していても、見栄えのするデザインなのがいいですね(笑)。
たこ焼きプレートも平面プレートも、2-4人で満足に使用できる大きさです。プレートの取り外しが可能かつ焦げ付きもないので、掃除がしやすく手入れも簡単で、購入してよかったと思っています。
強いて後悔しているポイントをあげるとすれば、セラミックコート鍋プレート付属のセットにしなかったこと。ミッフィーデザインでは鍋プレートの代わりにマルチプレートが付属していたのですが、このマルチプレートの活用がいまいち難しく、今のところホットケーキ以外に使用できていません。鍋プレートだったら冬は大活躍だったんじゃないかなあと思います。プレート単体で販売もしているので、買い足しを検討しています。
ソニー ワイヤレスイヤフォン WF-1000XM5
プレゼントで貰ったソニーのワイヤレスイヤフォンを3カ月利用してみて、使用感に非常に満足しているのでご紹介します。以前使用していたイヤフォンがこの商品の1世代前のもので、そちらも不自由なく使用していたのですが、比べてみるとやはり新型の方が優れていることばかりです。
まずは音質ですが、あまり詳しくない筆者がすぐに聞き分けが可能ほどレベルアップしています。同時にノイズキャンセリングも改善されており、電車の中で音楽を流さずにイヤフォンを付けているだけでも静かだなと感じることができます。
本体の大きさも一回り小さくなっています。先述したモバイルバッテリーよりも小さく、こちらも化粧ポーチに入れて持ち歩いています。また、小型化・軽量化により、耳から飛び出す部分が小さくなっているため、耳の穴から抜け落ちにくくなったことも嬉しいポイントです。
以前は通話をする際、マイクの感度に不満を覚えることが多かったのですが、それもなくなりました。充電の持ちも筆者としては申し分ありません。
こちらは前モデルと同様ですが、イヤーピースがSS~Lサイズの4種類付属しており、自分に合ったサイズを選んで使用できます。専用アプリ「Headphones Connect」でぴったりのサイズを診断することも可能です。
タンスのゲン ラグ 185×185 極厚60mm
自宅で床で過ごすことが多いので、座り心地・寝心地が良いカーペットを探しています。やはり座り心地を追求すると分厚いカーペットを選ぶことになるのですが、そうすると自宅の洗濯機で洗えなかったり、そもそも選択不可のものが多かったりすることに悩んでいました。そこで見つけたのがこの商品です。
厚さ60mmと敷布団並みの厚さがありながら、カバー付きのため簡単に取り外して洗濯できます。カバー単体での販売もしているため、洗い替えを購入できるのも嬉しいポイントです。
からの記事と詳細 ( 新生活で買った物 ニトリの棚・ソニーイヤフォン・憧れのブルーノ ホットプレート【いつモノコト】 - Impress Watch )
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