ネットで検索されることの多いiPhoneにまつわるトラブルや疑問を取り上げ、その解決方法を紹介する不定期連載。今回のお題は「アラームの音量」です。
「アラーム」の中からは音量が調節できない
iPhoneには標準の「時計」アプリの中に「アラーム」機能があり、複数の時間と個別のサウンドが設定できるようになっていますが、音量を調節する項目がないため、戸惑っているユーザーが少なくないようです。
アラームの音量は、「設定」アプリの中の「サウンドと触覚」の項目で調節します。iPhoneの標準アプリには「時計」のほかにも「電話」「メッセージ」「メール」「カレンダー」「リマインダー」など、着信音や通知音を鳴らすものがいくつもあるため、ここで一括して設定する仕様になっています。
最上部にある「着信音と通知音」のスライダーを調節すると、実際の音量で鳴りますので、好みのボリュームに設定します。その下の「ボタンで変更」のスイッチを有効(緑色のステータス)にすると、「設定」アプリを開かなくても本体左側にある音量ボタンでも調節できるようになります。
アラーム音が急に小さくなることがあるのはなぜ?
アラームの音量について、ネットに寄せられている疑問の中には、アラームが鳴っている途中で音が小さくなることがあり、理由がわからず困惑している声が散見されます。
この現象の原因として、「画面注視認識機能」が働いている可能性が考えられます。画面注視認識機能とは、ユーザーが画面を注視しているかどうかを、画面上部に設置された顔認証機能「Face ID」用のセンサーが感知して、自動で着信音や通知音、アラームの音量を下げたり、画面輝度を調節するもので、「設定」アプリの「Face IDとパスコード」の項目から有効・無効を選択できます。
2024-05-26 07:37:53Z
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