【ロンドン=沖村豪】英国訪問中の天皇陛下は27日午後(日本時間27日深夜)、ロンドン郊外ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂を訪れ、エリザベス女王夫妻の墓に供花された。
女王は2022年9月、夫のフィリップ殿下はその前年の4月に死去した。天皇は海外王室の葬儀に参列しない慣例だが、陛下は皇后さまと共に女王の葬儀に参列された。
この日の供花も、陛下の強い希望で実現したといい、陛下は夫妻の墓に花輪を供え、黙とうをささげられた。
聖ジョージ礼拝堂には、歴代の英国君主の多くが埋葬されている。「ガーター騎士団」の本拠地でもあり、陛下は供花の後、ガーター勲章を授与された明治以降4代の天皇のプレートや上皇さまの受章を示す旗を見学された。
その後、陛下は視察先の王立キュー植物園で記者団の取材に応じられた。
4年前に女王からの招待で訪英する予定が、コロナ禍で延期になり、2001年の訪英を最後に会えずじまいになったことについて「本当に残念に思っております」と明かされた。
英国に留学した時、女王からバッキンガム宮殿でのお茶やガーデンパーティーに招待され、静養先のバルモラル城でも一緒に過ごしたことに触れ、「女王とフィリップ殿下に本当によくしていただいたことに対し、心からのお礼の気持ちで参拝した」と説明された。
25日の国王夫妻主催の
2024-06-28 03:45:00Z
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