時事通信 社会部配信
【オックスフォード(英南部)時事】英国訪問中の天皇、皇后両陛下は28日、かつて留学していたオックスフォード大を訪問された。天皇陛下は皇太子時代の2001年以来、皇后さまは留学時以来の思い出の地再訪となった。
陛下は1983年6月に渡英し、85年10月まで同大のマートンカレッジに留学。一般学生と同じ寮で生活し、18世紀におけるテムズ川の水運の歴史について研究した。皇后さまも88~90年、当時勤めていた外務省の研修生として同大のベリオールカレッジに留学し、大学院で国際関係論を学んだ。
両陛下は28日午前11時40分(日本時間同午後7時40分)ごろ、ベリオールカレッジに到着。同大のクリストファー・パッテン総長らの出迎えを受けた後、カレッジ内を散策し、皇后さまは当時の指導教官や寮長らと再会を果たした。
続いて同総長主催の昼食会に臨み、午後には両陛下とも赤いガウンを着用して皇后さまの名誉学位授与式に出席。皇后さまに同大から名誉法学博士号が授与された。その後、両陛下はマートンカレッジを訪れた。
2024-06-28 17:00:00Z
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