トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」は高級ミニバンとして知られていますが、 「街中をたくさん走ってる」光景も見ます。みんなはどうやって手に入れているのでしょうか。
手軽に購入できる「プラン」が存在?
高級ミニバンの代名詞となるトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」。新車価格はアルファードが540万円から、ヴェルファイアは655万円からと高価格帯のクルマです。
しかし街中では見る機会が増えており、他メーカーの同価格帯のクルマよりも多い印象を受けますが、みんなはどうやって手に入れているのでしょうか。
現在のアルファード/ヴェルファイアは、2023年6月21日にフルモデルチェンジされ、アルファードは4代目、ヴェルファイアは3代目となっています。
現行では、アルファードはそれまでのイメージを受け継ぐ高級ミニバンとして君臨。
一方のヴェルファイアは、アルファードよりもスポーティかつ高級感を盛り込んだモデルとなっています。
そんなアルファード/ヴェルファイアの価格は、アルファードが540万円~872万円。そしてヴェルファイアは655万円~892万円となるなど、価格帯の幅が広いことでも有名です。
一方で世の中において、一般的な新車購入の金額に対する目安は「年収の半分程度」と言われています。
そのため、今回のアルファード/ヴェルファイアを新車購入する場合には年収1080万円~1310万円が必要です。
しかしながら国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、2022年度における日本の平均年収は458万円となり、手取りで言えば350万円前後、月で言えば約29万円です。
これだけみると、アルファード/ヴェルファイアはとても手が届く価格帯のクルマとは言えません。
それでもアルファード/ヴェルファイアを購入する約半数が20代~30代かつ子育て世代が多いようです。
では、購入するためにはどのようなプランが用意されているのでしょうか。
現在、新車を購入する方法としては現金一括/ローン/リースなどに分けられます。
ローンと一言で言っても様々な種類があり、ディーラーローン・銀行系ローンなどいくつかにわけられます。
ディーラーローンには、残価設定ローンとフルローンが存在し、審査に通りやすく手続きもスムーズに行なえます。
残価設定ローンは車両価格の残価(契約期間終了時の車両価値)を設定して、残りの金額を月々支払う仕組み。
金利相場は約3%~5%となり、他のローンよりは月々の支払いを抑えられるものの、クルマの所有者はディーラーやローン会社です。
また、残価設定ローンは返却時の条件が決められています。
返却時のクルマの状態や走行距離などによっては清算金が必要となることも。ただし基本的には乗り換えや返却での支払いは不要で、残額を支払えば買い取りも可能です。
フルローンは購金利相場が約3%~10%で入費用の全額を借りられるます。さらに頭金なしでクルマの所有者になれるのも特徴です。
一方の銀行系ローンは、購入費用の全額を負担する場合に利用し、金利相場は約1~4%。
車両本体以外にも車検や修理、運転免許の取得などでも使えますが、審査が厳しく結果が出るまで時間がかかることも多いようです。
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また新たにクルマを購入する場合と、すでにあるクルマを下取りに出してそれを頭金にするという場合で大きく変わってきます。
たとえば概算ながら、下取り額が200万円の場合で新車価格が540万円の新車に乗り換える場合の差額は340万円です。
なお下取りを決める査定額は、カーディーラーや中古車買取店などにより、差が大きいこともあり、複数社で相見積もりをするほうが良いと言えます。
からの記事と詳細 ( 街に溢れるトヨタ「アルファード」みんなどうやって買ってるの!? 日本の平均年収458万円でも手が届く? 「たくさん走ってる」不思議! 手軽に購入できる「プラン」が存在? - くるまのニュース )
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