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Tuesday, June 23, 2020

将棋の藤井七段、王位戦で挑戦権獲得…棋聖戦に続き「ダブルタイトル戦」へ - 読売新聞

将棋の藤井七段、王位戦で挑戦権獲得…棋聖戦に続き「ダブルタイトル戦」へ - 読売新聞

 将棋の藤井聡太七段(17)は23日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われた王位戦挑戦者決定戦で永瀬拓矢二冠(27)に127手で勝ち、木村一基王位(47)への挑戦権を獲得した。渡辺明三冠(36)に挑戦中の棋聖戦に続き、今夏は「ダブルタイトル戦」を戦うことになる。

 20日に第33期竜王戦(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)ランキング戦3組決勝で師匠の杉本昌隆八段(51)に快勝した藤井七段は、中2日でこの日の対局を迎えた。

 振り駒の結果、先手となった藤井七段が角換わり早繰り銀の戦型を採用し、難解な中盤戦を経て、終盤で一気に突き放した。終局後、藤井七段は「やってみたい戦型でしたが、攻めの形を作るのは難しかったです」と振り返り、「木村王位は力強い受けに特徴がある棋士です。8時間の持ち時間は、じっくり考えられるのでよい将棋を指したい」と七番勝負への抱負を述べた。

 藤井七段が2日制のタイトル戦に出場するのは初めて。タイトル挑戦の最年少記録(17歳10か月20日)を樹立した棋聖戦に続き、永瀬二冠を破っての挑戦権獲得となった。棋聖戦第1局で勝利を収めた藤井七段は、屋敷伸之九段(48)の持つタイトル獲得の最年少記録(18歳6か月)更新を目指している。

 王位戦七番勝負第1局は7月1、2日に愛知県豊橋市で行われる。

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2020-06-23 11:17:00Z
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