2020年07月31日07時38分
【ワシントン時事】米航空宇宙局(NASA)は30日、フロリダ州ケープカナベラル空軍基地から同日打ち上げられた火星探査車「パーセベランス」からのデータが、一時的に受信できなくなっていたと発表した。温度が想定を下回り「セーフモード」に移行したためで、通信は約2時間半後に復旧したという。
温度低下について、NASAは「探査車が太陽から見て地球の影に入ったためとみられる」と説明した。探査車はセーフモードに入ると、必要最小限のシステムを除く機能が停止する。
2020-07-30 22:38:00Z
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