8月22日18時30分より放送の「24時間テレビ43」(日本テレビ系)では、一夜限りのスペシャル歌舞伎『市川海老蔵が動く 失われた日本の夏、ふるさとの祭り』を実施。パフォーマンスには、メインパーソナリティーの岸優太(King & Prince)も参加する。
市川海老蔵、コロナ禍だからこそのパフォーマンス
「今年の24時間テレビというのは意味合いが違う」と語る歌舞伎俳優・海老蔵。「私たちが披露するパフォーマンスで、みなさんが少しでも笑えたり、希望を持てたり、現実を離れられたりするような企画になれば良いなということで、参加させていただきたいなと」そんな想いを持って、今回24時間テレビへの参加を決めたという。そんな海老蔵が、自ら動き、披露するのが、日本全国に元気を届けるスペシャル歌舞伎パフォーマンス『市川海老蔵が動く 失われた日本の夏、ふるさとの祭り』。人々を勇気づけ、感動を与え、 心の拠り所でもあった祭り。しかしこの夏、コロナウイルス禍の影響で、全国各地で開催予定だった様々な祭りが相次ぎ「中止」となり、多くの人々が心を痛めている。
そんな状況だからこそ、視聴者に熱いエールと感動を届けるべく、誰も見たことのないパフォーマンスをスペシャル歌舞伎として披露。パフォーマンスには岸も参加し、8月22日、国技館での本番お披露目を目指す。
岸優太も意気込み「生半可なものは皆様にお見せできない」
今回の演目は、歌舞伎十八番の内『景清』を基にしたパフォーマンス。『景清』は、平家の侍、悪七兵衛景清が鎌倉方に捕らえられ牢に入れられるものの、豪勇を奮って堅固な牢を破って飛び出し、 荒々しい大立ち回りを演じる──という内容。演出・プロデュースの海老蔵は、「その『景清』の力強さが今の苦境を乗り越え 日本に元気を与えられる」と感じ、この演目に決定したという。岸は、難しい動きや見せ場のある新たに創作された登場人物を演じる。
海老蔵は「この企画をご覧になっていただいて、皆さんに少しでも笑えたり希望を持ってもらえれば」と言い、岸は「普段、やっているダンスとはまったく違う体力的なキツさや、『本番一発勝負』という厳しい環境での挑戦ですが、生半可なものは皆様にお見せできないので、観て頂く方に伝わる演技ができるように頑張ります」とコメントしている。(modelpress編集部)
市川海老蔵コメント
「今年の夏は、日本中みんなが楽しみにしていたイベントやお祭りがなくなってしまいました。この企画をご覧になっていただいて、皆さんに少しでも笑えたり希望を持ってもらえれば。そして、市川團十郎家の家の芸として受け継がれているスピリット、魂のようなものを皆様と共有し、勇気に変えて頂く機会になれば、私たちにとってもよいことですし、いまの日本にとっても良いなという思いで引き受けさせて頂きました」岸優太コメント
「(今回初挑戦する歌舞伎は)普段、やっているダンスとはまったく違う体力的なキツさや、『本番一発勝負』という厳しい環境での挑戦ですが、生半可なものは皆様にお見せできないので、観て頂く方に伝わる演技ができるように頑張ります」【Not Sponsored 記事】
2020-07-30 22:00:00Z
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