既存カードを活用した新たなTCG(トレーディングカードゲーム)スタイル。
ポケカこと「ポケモンカードゲーム」の海外版において、4人のプレイヤーが協力して敵を撃破する新ルール「レイドバトル」が導入されました。
元ネタのAutomatonによると、シリーズ最新作『ポケットモンスター ソード・シールド』のマックスレイドバトルに似たスタイルで楽しめるルールとなっていて、敵もダイマックス化したポケモンです。現実版のレイドとでもいいましょうか
ルールを説明しよう!
通常のポケカよりもルールはかなり簡素化してるようですね。ざっと見ていきましょう。
・4人のプレイヤーは2枚ずつポケモンを準備する
・それぞれのプレイヤーがもつポケモンのもっとも攻撃力の高いワザの合計値を参考に、レイドボスの強さを決める
・プレイヤーはポケモンを一体選出し、もう一体はベンチにひかえておく
・レイドバトル開始。プレイヤーはワザを宣言してボスにダメージを与えて、ダメージカウンターをのせていく
・プレイヤーが攻撃を終えるとレイドボスのターン。攻撃の山札を引いて、書かれたワザを指定されたプレイヤーに使用し、ダメージを与える。このとき「もう1枚引く」と書かれていれば、連続して攻撃の山札を引く(最大4回行動)
・ボスの攻撃に耐えられなかったポケモンはきぜつ状態になり、きぜつカウンターをポケモンのうえにのせる
・きぜつ状態ではワザが使えず、応援カードの山札からカードを引いて、プレイヤー側をサポートする。応援には「トレーナーのHP80回復」「このターン中、与えるダメージは50増加する」などがある。きぜつ状態は1ターン経過すると回復し、攻撃に参加できる
・他のプレイヤーは引き続き攻撃、あるいはベンチのポケモンと交代して攻撃する。これを繰り返して、ボスのHPを上回るダメージカウンターをのせればプレイヤーの勝利
・逆に、プレイヤー側のポケモンが4回きぜつすると(きぜつカウンターが4枚つく)、プレイヤー側の敗北
応援やボスの連続攻撃、4回きぜつで敗北など、限りなく『ポケットモンスター ソード・シールド』のレイド近いルール。ふしぎなバリアや10ターン制限などのギミックはありませんが、もっと歯ごたえのあるバトルを楽しみたいという場合には、ワザのタイプ別相性や、バフ・デバスの付与が推奨されています。
レイドバトルに必要なカードやカウンター、プレイマットは、公式サイトからDL可能。レイドボスのデータはWeb上でもセットアップできるので、リモートデュエルのようにWebカメラやスマホ使ったリモート協力プレイも可能です。TCGにおいて対面以外の楽しみ方というのも、少しずつ増えてきましたね。
Source: Pokémon Trading Card Game Raid Battle via Automaton
2020-07-16 09:30:00Z
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