4日、デラウェア州ウィルミントンで話すバイデン前副大統領=ロイター=ロイター
【ワシントン=永沢毅】トランプ米大統領と民主党候補のバイデン前副大統領が争った米大統領選は異例の大接戦となった。米東部時間4日午後8時(日本時間5日午前10時)時点で勝敗が明らかになっていないのは6州だ。トランプ氏勝利が確実なアラスカ州をのぞく5州が焦点となる。
米メディアによると、西部アリゾナ州は開票率86%の段階でバイデン氏が9万票あまりリードする。トランプ氏が逆転するには、残る45万票(推計)の3分の2を得る必要がある。選挙結果は米東部時間4日午後9時に明らかになる見通しだ。
南部ジョージア州は開票率95%の段階でトランプ氏のリードは約4万票あり、米東部時間4日中に集計作業が終わる見通しだ。残る25万票の多くは、バイデン氏が有利とみられている大都市アトランタ郊外の票だ。どこまでバイデン氏が追い上げるかが注目される。
西部ネバダ州は開票率86%の段階で、バイデン氏のリードは8000票弱にとどまる。残るのは19万票だ。ネバダ州政府は追加の開票結果を米東部時間5日正午(同6日午前2時)に明らかにするとしている。
南部ノースカロライナは開票率95%でトランプ氏は約8万票リードしている。バイデン氏が逆転するには、残る26万票のうち3分の2を獲得する必要がある。同州は郵便投票について3日の消印があれば12日まで有効と認めており、他の州よりも結果の判明に時間がかかる可能性がある。
東部ペンシルベニア州は開票率88%でトランプ氏が約20万票リードしている。残るのは85万票だが、多くはバイデン氏が有利な郵便投票とみられている。フロリダ大の研究者によると、同州では郵便投票を含む期日前投票のうち民主党員として登録している有権者の割合は65%で、共和党の23%を大きく上回った。
同州では3日の消印なら6日まで郵便投票を有効とみなす。トランプ政権はこれを認めない訴訟をおこした。
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November 05, 2020 at 08:32AM
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米大統領選いつ決着 残る5州、一部はきょうにも判明か - 日本経済新聞
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