【会見要旨】眞子さまと小室さん「結婚認める」秋篠宮さま会見
【質問】眞子さまと小室圭さんとのご結婚に関する行事が延期されています。眞子さまは13日に発表された文書で「結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択」と現在のお気持ちを明らかにされました。皇嗣職大夫は会見で、両殿下が「お2人のお気持ちを尊重された」と説明しましたが「お気持ちを尊重」とは具体的にどういうことなのか、今後のスケジュールや見通しと共にお聞かせください。殿下が以前記者会見で指摘された「多くの人が納得し喜んでくれる状況」になったと受け止められているかについてもあわせてお聞かせください。
【秋篠宮さま】娘の結婚について、つい先日、一週間ほど前になりますけれども、長女が今の自分たちの気持ちというものを文書で公表いたしました。皇嗣職大夫の「気持ちを尊重する」ということでしたね。
【記者】はい。
【秋篠宮さま】それは結婚することを認めるということです。これは憲法にも結婚は両性の合意のみに基づいてというのがあります。本人たちが本当にそういう気持ちであれば、親としてはそれを尊重するべきものだというふうに考えています。今後の見通しでしたか。
【記者】はい。
【秋篠宮さま】予定ですね。
【記者】はい。
【秋篠宮さま】今回はあくまでも2年前に2020年に延期をするということをお伝えしたことに関わるものです。つまり、一連の行事が終わった2020年というのは今年であり、今年は間もなく終わろうとしています。やはりその間に何らかのことを伝える必要があると本人も考えておりましたし、私もそのように思っておりました。そのようなことから現在の気持ちというものを公表したわけです。ですから、今後の予定、見通しなどについてはこれから追って考えていくということになると思います。それからもう一つありましたね。
【記者】殿下が以前、記者会見で指摘された「多くの人が納得し喜んでくれる状況」となったと受け止められていらっしゃいますかどうか。
【秋篠宮さま】私が多くの人に納得し喜んでもらえるというお話をしたわけですけれども、実のところ多くの人というのを具体的に表すことはなかなか難しいと思います。長女の結婚について反対する人もいますし、賛成する人もいますし、全く関心の無い人もいるでしょう。どれをもって「多く」というふうに客観的に言うことができるかというとなかなかそれは難しいわけですけれども、あくまで私の主観になりますけれども、感じとしては決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではないというふうに思っています。そのことは娘も恐らく同じ気持ちを持っていると考えております。以上です。
【記者】ありがとうございます。
【質問】ご回答の中でお二人の結婚を認めるというふうに殿下はお話になりました。去年の会見ではそのことについて眞子さまと話し合う機会は無いというふうにおっしゃっていらっしゃいましたけれども、この1年の間でお話し合いをされたのか、また、どんなことをお話になったのかお伺いできればと思います。また「多くの人が決して納得して喜んでくれる状況ではないと思う」とおっしゃっていましたけれども、そのために以前殿下が指摘されていた「その問題をクリアして解決することが必要」との考えについて、今は、どのようにお考えでしょうか。
【秋篠宮さま】この間、娘ともいろいろと話す機会がありました。認めるというふうに申しましたのは、そういうことの話し合いも含めてのことです。また、多くの人が納得し喜んでくれる状況の前提として、今までもあった問題をクリア(するために)相応の対応をする必要があると申しました。私自身、これは人の家のことですので詳しくは知りませんけれども、対応を全くしていないかと言えばそんなことはないと思います。そうですね。ただ一つ言えるのはそれはいろいろな対応をしているとしてもですね、やはりそれが見える形になるというのは必要なことではないかなあというふうに思っております。
【質問】眞子さまの結婚のことで先ほど、一連のトラブルについては目に見える形での対応が必要だとおっしゃいました。これから若い二人がご夫婦で家庭を築いて将来を歩まれていく上で、きちんとした形で、結婚のスケジュールが延期されたことについてや、その原因になったことについて、ご本人たちがご説明されることが必要じゃないかなというふうに思いますが、その辺について殿下はどのようにお考えでしょうか。
【秋篠宮さま】実際に結婚するという段階になったら、もちろん、今までの経緯とかそういうことも含めてきちんと話すということは、私は大事なことだと思っています。
【記者】やはり、お父様のお立場としてはお嬢様、あとお相手のお気持ちを今は尊重したいというか、そういうお考えで認めるということでしょうか。
【秋篠宮さま】そうですね。どの段階というのがいろいろあるかもしれませんけれども、私は、特に結婚と婚約は違いますから、結婚については本当にしっかりした確固たる意志があれば、それを尊重するべきだと私は思います。これはやはり両性の合意のみに基づくということがある以上、そうでないというふうには私はやはりできないです。よろしいでしょうか。
2020-11-29 15:07:14Z
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