…SIGMA fpと一緒に全部揃えたくなっちゃったどうしよう。
カメラ&レンズメーカー「シグマ」がフルサイズミラーレス用の新しい単焦点レンズを3本発表しました。この度、そのうちの2本、65mm F2 DG DN | Contemporaryと35mm F2 DG DN | Contemporaryのデモ機(Eマウント版:ソニーαシリーズ用)をご提供いただきました。
箱を開けたらテンションあがっちゃって、さっそくあれこれ撮ってきました!
まずは上質な作りを見て
どちらも総金属製で、写欲を高めてくれるビルドクオリティ。マイカメラにつけて見知らぬ街に出かけたい気持ちを抑え込んでこの記事を書いてます。
シグマの新レンズのいいところ → マグネット式メタルキャップが気持ちいい。 #今日のギズモード 詳しくはこちら https://t.co/mRHTpz7Btqpic.twitter.com/C5pphPJxqo
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) December 2, 2020
ウワサのマグネット式メタルキャップもすごい作り込み。磁力も絶妙で外しやすさと外れにくさが両立されてますし、着脱したときの音も気持ちいい。
35mmを手持ちのフルサイズミラーレス(α7C)につけてみました。ほどよいサイズと重量でコンパクトなカメラにつけてもバランスがよく、扱いやすいです(重量は65mmが405g、35mmが325g)。現状もっとも小型軽量なフルサイズミラーレス SIGMA fpに合わせると、730gとか810gとかでフルサイズ体験できちゃう。ほかのミラーレスにつけても1kgとかそれくらい。
そこから出てくる写真はこんな感じです。
65mm F2 DG DN | Contemporaryはこんな感じで撮れる
65mmはちょっと遠くのものも大きく写せるレンズです。ギズの動画担当カイルがα7S IIIで撮った作例になります。
A beautiful, functional lens that just just makes you feel awesome to operate. The magnetic lens cap is absolutely brilliant to use and the image that comes out of this full-frame lens produces beautiful results with very little struggle.
(まず、このフルフレームレンズは外観がきれいです。使いながらかっこいいと思えました。しかも、とても使いやすいレンズです。マグネット式レンズキャップは革命的ですし、撮れる画像はすばらしく、そんなにがんばらずともそんな画像が撮れてしまうんです)
だそうですよ。
35mm F2 DG DN | Contemporaryはこんな感じで撮れる
35mmは思った以上に寄れるのがつよかったです(最低撮影距離27cm)。風景も人物もいけるし、重くないので、ローアングル・ハイアングルも自由自在。万能レンズ感、ありますねぇ。
(35mmのレンズは「見たままより広め」が撮れる感じ。工夫次第でわりと何でも撮れます。そこに「寄れる」が加わるとスマホカメラ感覚でテーブルフォトなんかも撮れるオールラウンダーになります)
で、フリーダムに撮って確認するとすごい綺麗でまた撮りに行きたくなる。そんなレンズだなーと。
なお、こちらはすべてα7Cで撮影したものをLightroomで特にいじらないまま現像しています(レンズプロファイルがもうあったのでそれは適用)。
「持ち運びやすく手を伸ばせるレンズ」が増えるっていいこと
今回ハンズオンした2本のレンズの希望小売価格は以下。
65mm F2 DG DN | Contemporary:8万9,000円(税別)
35mm F2 DG DN | Contemporary:7万8,000円(税別)
安くはないですが「奮発して買えるライン」ではあるかなと。どちらもかなり使いやすい焦点距離なので、出番は多いでしょうし。特に35mmはキットズームから単焦点にいってみたい、という人にも良いチョイスではないかと。
Lマウントへの恩恵が大きい
Eマウントで試してますが、今回発表された3本のレンズの恩恵を大きく受けるのは、Eマウントに比べてレンズの数が少なかったLマウントのカメラ(SIGMA fpやパナのLUMIX Sシリーズ、そしてライカ)だと思います。そう、Lマウント版もあるんですよ。今回の3本+以前からあった45mmと合わさって、24mm、35mm、45mm、65mmと、使いやすい焦点距離&手が伸ばせる価格の単焦点レンズが並んだのです。
圧倒的に小型軽量でデザイン性にも優れたSIGMA fpや、優秀な動画機でもあるLUMIX S5といった個性あるLマウントのカメラを「ふだん使いフルサイズ」として運用できるレンズがしっかり取りそろえられている、という状態になった。これはこうしたカメラで家族との日常を切り取ったり、スナップを楽しんだりしたい人にはとても大きいはず。
以前シグマの山木社長が「SIGMA fpの世界観を完結させるためには新レンズが必要」とおっしゃっていたことを思うと(今回のレンズがまさにそれなわけですが)、そういったカジュアル性に応える仕上がりなのは納得です。
カメラを買うとなるとスマホに比べて格段に高画質、できればフルサイズ…となってくると思うんですよね。そうなった人のための選択肢がぐっと広がったのではないかと。気になった方は、まずは家電量販店などで触ってみてください!
2020-12-03 13:00:00Z
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