
◆同窓会に出て定年後の人脈づくりも
あるいは、早い人はそろそろ相続のタイミング。そこで、家族間で合意を得る必要はありますが、親の家を相続するという方法があります。自分の親だけでなく配偶者の家もありますから、定年退職後は自分の家を売ってそちらに住む、あるいは逆もできます。親が健在でも、同居して介護できたほうが安心という人もいるでしょう。
「縁起でもない」と嫌悪感を示す人もいますが、相続は必ずやってくるものですから、親が健在なうちに親の財産を確認しておくのが、家族兄弟で争続にならないためにも必要です。それこそ親が認知症になってからでは、法的手続きが面倒でモメる原因にもなりかねません。
最後に、運次第なのであまり期待できない方法ではありますが、同窓会などにはなるべく顔を出して、旧交を温めておくことです。いろいろ動いてみたものの定年退職後は職がないという場合、かつての友人知人から「ヒマならウチに来る?」というお誘いがないとは限らないからです。
65歳を過ぎれば、民間の就職あっせん業者やハローワーク経由などでの就職はなかなか難しいものがあります。そんなときにモノをいうのが横のつながりによる縁故採用ですから、同窓生だけでなく、今まで出会った人との交流を復活させておくのも、リスクヘッジの方法としてアリではないでしょうか。
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