車はどのくらいの頻度で買い替えれば、お得になるのでしょうか。一般的に車を買い替える頻度は10年おきが目安といわれていますが、そのほかにも適したタイミングがあります。車の買い替え時期を判断するポイント、買い替え頻度によって変わるメリット・デメリットとあわせて、買い替えに適したタイミングを解説します。
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【この記事のポイント】
✔車の買い替え頻度は10年おきが目安
✔維持費の負担が大きくなる時期は買い替えを検討すべきタイミング
✔買い替え頻度を気にしたくないならカーリースがおすすめ
車の買い替え頻度、目安は何年おき?
車の買い替えは10年、10万kmが目安といわれています。では実際に車を持っている方はどのくらいの頻度で買い替えているのでしょうか。
カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」が行った調査*によると、新車に乗る年数は「13年以上」と答えた方が17.1%と最も多く、次いで「10年」が16.6%、「5年」が11.6%という結果でした。
この結果から、車に乗る方の3人に1人は10年以上乗り続けるということがわかりました。日本車の性能は年々進化しており、きちんとメンテナンスを行えば10年以上経過していても安全に乗れることが理由として考えられます。
また、車の買い替えには高額な費用がかかるため、長く乗るほうがトータルコストを安く抑えられるといったことも要因でしょう。
ただし、10年を超えるとさまざまなパーツの交換が必要になるため、維持費が高額になります。その上、メーカーで製造される部品の流通が保証されているのは10年までなので、安全に車に乗るためにはやはり10年を目安に買い替えるのが適切といえるでしょう。
ある程度きれいさを保った新車に乗り継ぎたい場合は、買取価格が期待でき、メーカーの特別保証が切れる直前の5年を目安に考えるとお得に買い替えられるでしょう。
*2021年7月16日~7月28日、新車を買ったことがある全国の男女1,139人を対象に行った調査
判断しにくい車の買い替え時期を決めるポイント
車を10年以上乗り続ける方がいる一方で、短い期間で乗り換える方も少なくありません。では、どのように買い替え時期を判断しているのでしょうか。車の買い替え時期を決めるポイントを解説します。
ポイント(1)「生活環境が変化した」
生活環境や家族構成の変化は車の買い替えを決める大きなポイントとなります。子供が生まれたことをきっかけに趣味の車から家族全員が乗れるファミリーカーに買い替える、通勤距離が長くなったことを理由に燃費のいい車に買い替えるといったケースも多いでしょう。
今までの車を不便に感じた場合、必要な性能を備えている車に買い替えたほうが、より豊かな生活を送れます。車を生活の一部としてとらえると、買い替えは理にかなっているといえるでしょう。
ポイント(2)「ローンを完済した」
ローンの残債がある場合、買い替える際に一括返済が必要になるなど、自由な買い替えは難しくなります。そのため、ローンの完済は買い替えを決めるひとつの目安となるでしょう。
ローンが終わっていれば買い替え時の制約がない上、乗っていた車を売却して得たお金をすべて新車購入の費用にあてることができます。また、買い替え時も今までと同等の返済金額でローンを組んで購入すれば、月々の出費を大きく変えることなく新しい車に乗ることができるでしょう。
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ポイント(3)「車検時期が来た」
新車は購入から3年目に1回目の車検、その後は2年に1回車検を受ける必要があります。車検にはまとまった費用がかかる上、5年、7年、9年と期間が経過するごとにメンテナンス費用も膨らんでくるため、高額な費用がかかることが予想されます。目の前に出費が迫る車検前のタイミングは買い替えのチャンスです。
車の買い替え費用が不安な方は、車検費用として準備していた資金を買い替え費用にあてるというのもひとつの方法です。
ポイント(4)「走行距離が伸びた」
走行距離によって車の買い替え時期を計る方も多いようです。一般的には走行距離10万kmが車の買い替え時期の目安といわれています。走行距離が10万kmを超えるとエンジンの重要部品であるタイミングベルトを代表としてさまざまな部品の交換が必要になり、整備費用が高額になります。
さらに、走行距離が10万kmを超えた車は中古車市場での需要もなくなるため、売却益を期待するのであれば10万kmを超える前の段階で買い替えを検討するべきでしょう。
ポイント(5)「最新モデルが出た・グレードアップをさせたい」
車は多くの方の生活に必要な道具であるだけでなく、趣味や娯楽、ステータスとしての側面もあります。車好きの方や、常に最新のモデルに乗っていたいという方は、最新モデルの発売時期に合わせて車の買い替えを検討するようです。
また、車の性能の進化は目覚ましいものがあり、特に安全性能は飛躍的に向上しています。乗っている車と最新車との機能に著しい差を感じた場合も、買い替えを検討するべきタイミングといえます。
ポイント(6)「故障した・事故を起こした」
故障や事故をきっかけに買い替える方も少なくありません。修理には高額な費用がかかりますし、事故の程度によっては乗り続けることが困難な場合もあります。いずれにしても不具合の多い車に乗り続けるよりも、買い替えるほうが安全でしょう。
ただし、事故車や修復歴のある車は、不良のある車として下取り時にほとんど値がつかないため、買取価格は期待できません。車の購入費用にあてられる貯金を普段から心掛けておく必要がありそうです。
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買い替えの頻度は少ないほうがお得?
車の買い替えにはまとまった費用が必要となるため、できるだけ買い替え頻度を減らして、長く乗り続けるほうがお得になると考える方も多いのではないでしょうか。しかし、車の買い替え時期や頻度は、それぞれのライフスタイルによってベストなタイミングが異なります。
ここでは、早めに買い替える場合と長年乗る場合のメリットとデメリットを解説します。
早めに車を買い替えるメリット・デメリット
短い期間で車を買い替える最大のメリットは、常に新しい車に乗れることでしょう。特に安全性能の進化は目覚ましいものがあり、10年以上経過した車と最新の車とでは搭載されている技術がまったくといっていいほど異なります。
また、環境性能も年々高まっているので、早めに車を買い替えることで、より燃費のいい車に乗ることも可能になります。
一方、車の買い替えの度に大きな費用がかかることはデメリットです。早めに買い替えれば比較的高値の買取価格がつきやすいとはいえ、新しい車の購入費用をまかなえるほどの高値がつくことはほとんどありません。また、ローンの返済が済んでいない場合は、一括で返済する必要があります。買い替え前に十分な資金計画を立てておくべきでしょう。
長年乗って買い替えるメリット・デメリット
長年乗る場合のメリットは、費用負担が少ないことです。ローンの支払いが終われば税金や維持費のみで車を持ち続けられるため、家計の負担が大幅に抑えられます。また、乗り慣れた車であるため、運転がしやすいこともメリットといえるでしょう。
他方で、長く乗り続けることによって発生する費用もあります。10年以上経過した車は、パーツ交換やメンテナンスに高額な費用がかかりやすくなります。また、売却時の査定額もほとんど値がつかず、逆に廃車にするための費用がかかってしまう場合もあるでしょう。長く乗るのであれば乗りつぶす覚悟が必要です。
さらに、長年経過した車は燃費も悪くなり、新車に比べ安全性に不安を感じやすいという点もデメリットといえます。
車の買い替えに向いているタイミングとは
車の買い替えは、販売店の決算期を狙うとお得になることが多いといわれています。うまくタイミングを合わせれば、買い替え費用を抑えることができるでしょう。そのほかにも車の買い替えに適したタイミングをいくつかご紹介します。
維持費にお金がかかるとき
車検前、もしくは修理やパーツ交換などで高額な費用がかかりそうなときに買い替えれば、目の前の出費が必要なくなります。古い車に高額な維持費を支払うよりも、新しい車の購入費用として資金を使うほうが大きな充足感を味わえるでしょう。新車であればメンテナンス費用もほとんどかからず、車検も3年後まで必要ありません。
また、メーカー保証が切れるときも買い替えを考える目安になります。保証がなくなると故障した際の修理費用が高くなってしまうからです。
増税前
製造から一定期間経過した車は環境負荷が大きいとの観点から、自動車税(種別割)が増税されます。一般的なガソリン車では新車登録から13年経過すると約15%、軽自動車では約20%もの増税です。
また、自動車重量税についても新車登録から13年、18年のタイミングで増税されます。税金の負担率が高くなるため、買い替えを検討するなら増税前がおすすめです。
ただし、新車から13年経過した車はほとんど値がつかないため、廃車にする覚悟も必要です。
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車のモデルチェンジ前
車は、新型モデルが出ると古いモデルの買取査定額が大幅に下がってしまいます。そのため、モデルチェンジ前に買い替えるほうがお得です。
ただし、モデルチェンジの情報が出てからでは遅いので、情報を先読みしていく力が問われます。近年の傾向を見るとフルモデルチェンジは6年前後の周期で行われているため、時期を予想して早めに売却を考えましょう。
お得に車を乗り換えたい!そういう方にはカーリースという選択も
車の買い替えには大きな費用と手間がかかります。今乗っている車の売却価格で新しい車の費用をまかなえればよいのですが、購入から年数が経過していたり、事故や故障で不具合があったりする車は査定額も期待できず、貯金から買い替え費用を捻出しなくてはなりません。
カーリースなら、車の乗り始めにかかる初期費用はゼロ、ずっと定額のお得な月額料金で今すぐ新車に乗り換えられます。カーリースのお得なしくみを解説しましょう。
カーリースとは
カーリースとは、月額料金の支払いでマイカーのように車を利用できる、車のサブスクリプションサービスです。レンタカーとは違い、自分だけの車が新たに用意されるため、車種やグレード、ボディカラーも自由に選べます。
カーリースの月額料金には車両価格に加え、自動車税(種別割)、自動車重量税、自賠責保険料、各種手数料などが含まれているので、初期費用の心配はありません。契約期間中ずっと変わらないフラットな月額料金で車に乗れるのが魅力です。
さらに、カーリースでは残価をあらかじめ差し引くことによって、支払う車両価格が購入時よりも安く抑えられます。残価とは契約満了時の車のみなし査定額のことで、契約年数が短いほど残価が高く設定されるしくみとなっています。そのため、短い期間の利用でも月額料金を安く抑えられるのです。
カーリースなら、買い替えの頻度を気にせず車に乗れる!
カーリースの契約期間は、車に安全に乗れる期間を基に設定されています。その上、料金がずっとフラットなため、どれくらいの頻度で車を買い替えるのが安全でお得かといったことを考える必要はありません。車が必要な期間や、毎月無理なく支払える料金から契約期間を決めればよいのです。
また、車検やメンテナンス費も込みのプランなら、車にかかる費用を見通すことができて家計管理も楽になります。
車を購入すると、売却価格や新しい車の購入費用を気にして買い替えるタイミングに悩む方も多いでしょう。一方カーリースの場合は、契約終了時にはリース会社に車を返却するだけです。
決算やモデルチェンジ前といったタイミングを気にする必要はなく、手続きもすべてリース会社に任せられます。売却価格を気にしなくていい上、新しい車に乗り換える際にも大きな費用がかかることなく安心です。
日本一安い*1カーリース!おトクにマイカー 定額カルモくんの魅力
カーリースを選ぶなら、料金が日本一安く*¹、充実したサポートで顧客対応満足度98.6%*²を獲得した定額カルモくんがおすすめです。短期契約はもちろん、長期契約でも安心な定額カルモくんの魅力を見ていきましょう。
*¹一般社団法人日本自動車リース協会連合会所属のすべての業者の中で、完全定額(頭金なし・ボーナス払いなし・クローズドエンド契約)で新車を個人向けにリースしているサービスにおいて月額料金が日本最安値(2021年7月13日、ステラアソシエ株式会社調べ)
*² 2019年12月~2020年4月までの定額カルモくんご契約者様を対象としたアンケート
専門家が選ぶカーリース3冠獲得で安心!
定額カルモくんは、専門家が選ぶカーリース「コストパフォーマンスが高いカーリース*¹」「納得価格のカーリース*²」「サポートが充実しているカーリース*³」の3部門で1位を獲得*⁴したカーリースです。
ファイナンシャルプランナーやカーディーラー勤務者も納得の価格とサポートで、長期間続くカーリース契約でも安心して車に乗り続けることができるでしょう。
また、定額カルモくんでは契約前からマイカーコンシェルジュの無料相談を受けることができます。カーリースの不安や予算に合った車の選び方、トラブル時のサポートなど、車に関する悩みを電話やLINEでいつでも相談できるので、不安を感じることなくカーライフを楽しめます。
*¹*²週1回以上運転するファイナンシャルプランナー176s
*³カーディーラー勤務者297s
*⁴2021年2月12日~2月15日に、株式会社ショッパーズアイが行った当社を含む「カーリース」の10サイトを対象としたインターネットイメージ調査
定額カルモくんのマイカーコンシェルジュ、LINEの無料相談はこちらから
国産メーカーの全車種・全グレードの新車をラインナップ!
定額カルモくんでは、国産メーカーの全車種・全グレードの新車を用意しています。もちろんカラーやオプション、カーナビなどの装備も自由なので、購入時と変わりなく、自分の好みに合った車選びを満喫できるでしょう。
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定額カルモくんでは、ライフプランや予算に合わせて、リースの契約期間を1~11年のあいだから自由に設定できます。7年以上の契約なら走行距離制限なし、さらに「もらえるオプション」に加入すれば、月額たった500円の追加で契約満了時に車をもらうことも可能です。
車をもらえればその後のリース料金の負担はゼロになるので、長くマイカーとして楽しみたい方にもおすすめです。
また、定額カルモくんでは車検点検費用、エンジンオイルやブレーキパッドなどの消耗品の交換を定額にできる、選べるメンテナンスプランが用意されています。メーカー保証と同等の保証を契約満了まで受けられるプランもあり、長期契約でも維持費で悩む必要はありません。
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車の買い替えは頻度や時期を見極めて。不安があればカーリースもおすすめ!
車の耐久性は年々向上しているとはいえ、あまりに長期間使用していると故障や高額なメンテナンス費用がかかるリスクが発生します。安全に車に乗るためには、適切な頻度で買い替えることが大切です。車にはいつ、どのような費用がかかるのか、また、高く買い取ってもらえる時期はいつなのかを把握し、高額な費用がかかる前にお得に買い替えましょう。
なお、買い替えのタイミングを見極めるのが難しいと感じる方や、気軽に車を乗り換えたい方には、乗り換え費用がかからないカーリースがおすすめです。カーリースの料金はずっとフラットなので、乗り換えのタイミングを失敗して損をすることもありません。
定額カルモくんのカーリースなら料金がリーズナブルで、自身が無理なく支払える金額から契約年数を決められますし、メンテナンスも充実していて安心です。買い替え頻度で悩んでいる方はぜひ一度、カーリースの料金もチェックしてみましょう。
よくある質問
Q1:みんなの車の買い替え頻度はどれくらい?
A:定額カルモくんの調査では、13年または10年で買い替える方が多いという結果でした。車の耐久性が向上しており、新車から長期間経過していても安全に乗り続けられることが理由と考えられます。また、長く乗り続けるほうがトータルコストを抑えやすいことも要因でしょう。なお、5年で買い替える方も一定数見られました。
Q2:車の買い替えをする上で注意すべきポイントは?
A:車に大きな費用がかかるタイミングには注意しましょう。車検後や、パーツ交換直後に買い替えるのは損が大きいといえます。大きな出費が発生する前に買い替えるのが賢い方法です。また、車はモデルチェンジが行われると買取査定額が大幅に下がってしまいます。フルモデルチェンジの時期には特に注意しておく必要があるでしょう。
Q3:車の買い替えで損をしたくない!どうしたらいい?
A:乗り換え費用がかからず、定額料金のみで車に乗れるカーリースの利用がおすすめです。車検やメンテナンスも定額にできるので大きな費用が発生することがなく、買い替えのタイミングを見極める必要がありません。中でも定額カルモくんのカーリースなら月々10,000円台からというお得な料金で車に乗れるのでおすすめです。
※記事の内容は2021年9月時点の情報で制作しています。
からの記事と詳細 ( いつが替え時?車を買い替えるベストな頻度とタイミングを解説!|より良いカーライフのためにならカルモマガジン - カルモマガジン )
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