情熱がすごい
『GTA』の略称でおなじみ『グランド・セフト・オート』は実はゲームボーイカラーに移植されていたりもしますが、やっぱり3Dで遊びたい…そんな夢をかなえるべく、Sebastian Staacksさんはゲームストリーミング技術を活用し、初代ゲームボーイにて『グランド・セフト・オートV(GTA V)』を動作させてしまいました!
このStaacksさん、以前には映画『スター・ウォーズ』を初代ゲームボーイにてストリーミング再生させたこともある人物。160×144ドットかつ4階調、20fpsの動画は美しいとはいえないものの、その手腕はお見事でした。当時、Staacksさんは無線マイクロチップ「ESP8266」とカスタムPCBをゲームボーイのカートリッジに封入することで、動画再生を可能にしたのです。
進化したストリーミングゲームプレイ
今回Staacksさんは動画とブログにて、タイルベースのレンダリングしか使えないゲームボーイの画面にフルスクリーン映像を表示するための詳細や、カートリッジに追加したいくつかの新しい技術を紹介しています。これにより、『GTA V』などのゲーム映像をリアルタイムで配信しつつ、ゲームボーイからも操作できるようになったのです。
もちろんその映像は、プレイステーションなどでプレイする『GTA V』には遠く及びません。ゲームボーイの画面は見にくいだけでなく、3Dゲームを快適にプレイすためのボタンや、アナログジョイスティックが欠けているのです。
なおStaacksさんは、今回のハックをオープンソースとして公開しているので、腕に自身があれば誰でもこの改造カートリッジ作成に挑戦することができます。一読するとかなり技術的な内容でしたので、誰かがこのカートリッジを販売してくれると助かるのですが…。
2022-01-31 06:00:00Z
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiSmh0dHBzOi8vd3d3Lmdpem1vZG8uanAvMjAyMi8wMS9ydW5uaW5nLWd0YS12LW9uLXRoZS1vcmlnaW5hbC1nYW1lLWJveS5odG1s0gFOaHR0cHM6Ly93d3cuZ2l6bW9kby5qcC9hbXAvMjAyMi8wMS9ydW5uaW5nLWd0YS12LW9uLXRoZS1vcmlnaW5hbC1nYW1lLWJveS5odG1s?oc=5
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