オミクロン株が主流になり、新型コロナウイルスの感染は急拡大した。感染者は2022年3月10日時点で554万6271人、死亡者は2万5486人に上り、ワクチンの3回目接種が急がれる。感染者が増える中、すでに感染した人の抗体はどれくらい期間保たれるのか、感染後はいつから3回目を接種できるのか調べてみた。
自然感染とワクチン、抗体価高いのはどっち
厚生労働省によると、感染者は初めてのワクチン接種、2~3回目の追加接種のいずれも打つことができるようだ。一度感染しても再度感染する可能性があるほか、自然に感染するよりもワクチン接種の方が血中の抗体価が高くなるという。
ウイルスのさまざまな変異に対する抗体を作ることも報告されている。より感染性の高い変異株が流行している中でも、感染後のワクチン接種が防御をさらに高めるとされているようだ。
コロナ感染後いつから3回目接種できる?
感染歴のある人の3回目接種ができる時期は、全国で進められている追加接種と同じく2回目接種から6カ月以上経過していることが条件。厚労省の審議会では海外の動向や科学的知見などを踏まえ、感染後は抗体価が比較的高いとして、暫定的に感染後から3カ月を空けることを一つの目安とした。
ただ、体調が回復し、隔離が終わった後、本人が希望すれば3カ月の期間を空けずに接種することができる。モノクローナル抗体や血漿療法による治療を受けた場合も、本人が希望する場合には、必ずしも一定期間を空ける必要はなく、即接種することも可能になっている。
からの記事と詳細 ( 感染者はワクチン3回目接種いつ打てる?抗体量は オミクロン株で感染急増、厚生労働省審議会の議論結果 - 福井新聞 )
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