Windows 11の「Windows Update」後に、「.NET Framework」を利用するアプリが起動しなくなるトラブルが一部で報告されている。日本時間5月11日に配信された以下の更新プログラムのいずれかに問題があるようだ。
- KB5013943:Windows 11の累積更新プログラム
- KB5013628:.NET Framework 3.5 および 4.8の累積的な更新プログラム
- KB890830:悪意のあるソフトウェアの削除ツール
具体的には、「Visal Studio」などのアプリが起動できなかったり、アプリの起動時にエラーコード「0xc0000135」が表示される現象が報告されている。
「KB5013943」(2022年5月Bリリース)に先駆けて配信されていたプレビューパッチ「KB5012643」(2022年4月Cリリース)では、「.NET Framework 3.5」アプリが起動しなくなるなどのトラブルが報告されていた。
今回リリースされた「KB5013943」ではそれが修正されているとされているものの、それが十分でなかったり、副次的な問題を誘発したのかもしれない。また、「.NET Framework」のパッチに欠陥があったり、マルウェア削除ツールの誤動作という可能性も考えられるだろう。
回避策としては、[Windows の機能]ダイアログで「.NET Framework」関連のチェックボックスをいったんOFFにし、再度ONにする方法が有効のようだ。[Windows の機能]ダイアログは、[ファイル名を指定して実行]ダイアログ([Windows]+[R]キー)で「OptionalFeatures」と入力するか、「設定」アプリの[アプリ]-[オプション機能]画面の[Windows のその他の機能]からアクセスできる。
2022-05-11 06:12:48Z
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