故郷の沖縄料理に夢をかけるヒロインとその兄妹らの家族愛を描くNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・0)の第109回が8日、放送された。
※以下、ネタバレあり。
沖縄料理店『ちむどんどん』を一旦閉めて、再起へ向けて味の見直しなどの準備をしている暢子(黒島結菜)だったが、このままではやがて矢作(井之脇海)に給料が払えなくなってしまう、という事態を迎えていた。和彦(宮沢氷魚)とそのことを話していると、矢作に聞かれてしまった。その頃、矢作は密かにある決意をしていた…。そして、お金をめぐるとある事件が、店で発生する。
矢作はかつてフォンターナでともに働いていた桃木から、独立して共同経営者にならないかと誘いを受ける。必要な資金は50万円。「ちむどんどん」の先行きが見通せない中、矢作の心は揺らぐ。
暢子は信用金庫の坂田(安井順平)に対し、返済するとともに追加融資を頼もうと画策する。だが、返済用の40万円が入った封筒を店のカウンターに忘れてきてしまった。電話をすると、買い物から帰ったばかりの歌子(上白石萌歌)が出て、カウンターに封筒はない、矢作の姿も見当たらないという。智(前田公輝)は矢作が盗んだと疑い、すぐにみんなで店に戻る。
やはりカウンターに封筒は見当たらない。智は「あの男さ。それしか考えられない」と決めつける。「まさかやー」という暢子に、智は店が潰れる瀬戸際だと迫る。それでも暢子は「分かってる!でもそれとこれとは別さ!うちは矢作さんを信じてる。お金とかお店とかよりもそっちの方が一番!」と反論する。
そこに矢作が戻って来た。智は「金返せ!」と言うが、矢作は「現金入りの封筒置きっ放しにしてただろ?不用心だと思ったからレジの中入れといたぞ」と落ち着いた口調で言う。そして「金を雑に扱う人間は経営者失格」と諭し、智には「疑って当たり前、別に謝ることはねえよ」と言う。
その後…。暢子はついに「矢作さん。とても言いにくいことなんですけど…今月分のお給料少し待ってもらえませんか?」と切り出す。そして「約束を破ってしまってごめんなさい。来月もちゃんと払うことができないかもしれません。うちの甘い見通しのせいで矢作さんをこのまま引き止めることはできません。本当にごめんなさい」と謝罪する。すると矢作は「店を立て直すのに俺は要るの?要らねえの?」と問う。暢子は「矢作さんが辞めてしまったらお店を立て直すことも営業することも無理だと思います」と正直に言う。すると矢作は「なら辞めねえ。この店に残る。遅れた分は延滞金も上乗せしてきっちり払ってもらうから帳面につけとけ。俺は明日からもここで働く」と店に残ることを決意する。
矢作の心を動かしたのは暢子の「うちは矢作さんを信じてる」の言葉だった。実は、智と暢子の言い合いを店の外で聞いていたのだ。矢作は土下座して謝罪した智と屋台で飲んで仲直り。独立の話は断ったことを明かし、「うれしかったよ。絶対に辞めねえ。いつかあの店を必ずはやらせてみせる」と決意を新たにする…という展開だった。
こうした展開に涙する視聴者が続出。フォンターナを突然退職し、店の権利書を盗んで大騒動を巻き起こすなど周囲に迷惑をかけてきた矢作だったが、SNSなどでは「矢作さん…泣ける」「矢作さん改心して泣いた」「何という成長…あのカッとなりやすかった矢作が…!!」「青パパイヤ刻んだ時から心を入れ替えたと信じてました」「自分が必要とされたことが何よりも嬉しかったんだろうな」などの声が挙がった。
朝ドラ通算106作目となる今作は、本土復帰から50年の節目を迎える沖縄が舞台のオリジナル作品で、「ちむどんどん」は「心がわくわく、ドキドキする」という意味の方言。女優の黒島結菜がヒロイン・暢子を演じ、脚本は「マッサン」の羽原大介氏、語りはタレントのジョン・カビラが務める。主題歌は沖縄県出身の歌手、三浦大知が今作のために書き下ろしたオリジナル曲「燦燦(さんさん)」。
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2022-09-08 00:42:42Z
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