ドル円相場は円安を加速させ、9月7日には1ドル144円台を突破しました。すでに実質実効レートではプラザ合意の手前のレベルを超えており、さらに上を目指そうとしています。この状況で気になるのは、米国がいつ円安に難癖をつけてくるのかです。(『 今市太郎の戦略的FX投資 今市太郎の戦略的FX投資 』今市太郎)
※本記事は有料メルマガ『今市太郎の戦略的FX投資』2022年9月7日号の一部抜粋です。興味を持たれた方は、ぜひこの機会に初月分無料のお試し購読をどうぞ。
加速する「円安」
ドル円はすでに144円を超えて、さらに上を目指そうとしています。
この水準というのは、実質実効レートベースでは、1985年のプラザ合意実施前のレベルに上がってしまっています。
インフレに苦しむ米国がこの状況に何も言ってきませんが、この状態が果たしていつまで続くのか。これが今後の大きなポイントになります。
1ドル150円超はすぐそこ?
どうも市場では、また投機筋が暗躍している様子。
このままですと、FOMCと日銀の政策決定会合を経て、本当に150円の大台すら突破しかねない状況です。
国内では「国葬」命なのか、副総裁の爺の命令に従っただけなのか、岸田首相も円安には何の関心も持っていないように見受けられます。
9月相場は凄まじい展開になりそうな気配濃厚ですが、ここからの上昇は米国次第の時間帯に入りそうです。
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