マルチダンパーの中でも決定版といえるのが、「Open Source Cartridge Reader V3-ALTER」です。1台でスーパーファミコンやNINTENDO 64などの6機種に対応し、さらに別売りのアダプタを使うことでファミコンやPCエンジンなど6種類をカバーします。このV3-ALTERでセーブデータを吸い出す方法を見ていきましょう。
V3-ALTERでセーブデータの吸い出し
V3-ALTERはゲームだけでなく、セーブデータの吸い出しにも対応しています。しかも吸い出すだけでなく、カートリッジに書き込むことも可能なので、今までプレイしていたセーブデータをエミュレータに引き継ぐことが可能です。
逆にエミュレータで遊んでいたセーブデータをカートリッジに書き込んで実機で遊ぶこともできます。大切なセーブデータのバックアップも可能です。
V3-ALTERのセーブデータの吸い出し&書き込み手順を見ていきましょう。まずは本体にカートリッジを挿し、ROMイメージの吸い出し時と同様に本体右側のスイッチをハードに合わせて切り替えます。
V3-ALTERでセーブデータを書き戻す
続いてV3-ALTERの電源を入れ、ハードを選択。メニューで「Read Save」を選択すると、吸い出しが始まります。「Done」と表示されたらセーブデータの吸い出し完了です。
V3-ALTERで吸い出したセーブデータはmicroSDカード内でハードごとにSAVEフォルダが生成され、その中に書き出される仕組みになっています。
なお、セーブデータを書き戻す場合はメニューで「Write Save」を選択。「Select XX file」と出るので、書き戻したいセーブデータを選択すればOKです。
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2022-10-09 09:25:05Z
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