〈いつ頃が買い時ですか?〉という質問をよくいただきます。私は「欲しい時が買い時です」と答えるようにしています。
コロナ前はメーカーも製造が安定していましたので、特に白物家電は4月と10月に新商品をラインアップしていました。ところが、コロナの影響で製造ラインが安定しなくなり、品薄になったり、新商品の発売が見えにくくなってきました。ですから、今冬のボーナス商戦で型落ち品が安くなるという状況は少なくなったと言えるでしょう。もともと、型落ちになって安くなる製品はすぐに売り切れますので、新商品発売を待って型落ちを買うというのは得策ではありません。
むしろ、円安や原材料費の高騰で家電全般が値上げ傾向にあるので、「買うならお早めに」が賢いかもしれません。
私の売り場でもメーカーからの〈おわびチラシ〉を張る機会が増えてきました。一時期は電話機やプリンターがゴッソリ売り場から消え、それは今も続いています。冷蔵庫や洗濯機も1カ月待ちは当たり前。突然、冷蔵庫が壊れても欲しい容量の、欲しいメーカーのものが品切れ。こうなると納期優先で妥協をしなくてはならないことになります。ここ1年ほどで品薄情報が毎日のように更新されていて、欠品の場合は必ずパソコンで次回の納期を確認するように上司から指示されています。
からの記事と詳細 ( いつ買い時? 新商品が発売されないご時世で「型落ち」を狙うのは得策ではない|家電店員がコッソリ教える マル秘買い物術 - 日刊ゲンダイDIGITAL )
https://ift.tt/TkgVmZR
No comments:
Post a Comment