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Thursday, December 22, 2022

『silent』最終話でかすみ草“花言葉”が話題に ヒゲダン「Subtitle」とセリフがリンク - ORICON NEWS

『silent』最終話でかすみ草“花言葉”が話題に ヒゲダン「Subtitle」とセリフがリンク - ORICON NEWS

 俳優の川口春奈が主演し、Snow Man目黒蓮と共演するフジテレビ系連続ドラマ『silent』(毎週木曜 後10:00)第11話が22日に放送され、最終回を迎えた。同作は川口演じる主人公の青羽紬(あおば・つむぎ)が、かつて本気で愛した恋人である目黒演じる佐倉想(さくら・そう)と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリーが完結した。

『silent』最終話に出演する(左から)川口春奈、目黒蓮(Snow Man) (C)フジテレビ

『silent』最終話に出演する(左から)川口春奈、目黒蓮(Snow Man) (C)フジテレビ

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(※以下、ネタバレ表記を含みます)

 これまでも、セリフや回想など丁寧な脚本や演出がSNSで評判を呼び、そこに込められた意味や伏線もたびたび話題を呼んでいた今作らしく、最終回でも、キーアイテムとなったかすみ草の“花言葉”が注目を浴びることに。SNSではその意味をめぐった考察や細部までこだわり抜かれた演出への感想が相次いでいる。

 終盤、想に手話を教えた桃野奈々(夏帆)は、手話の通訳士となった春尾正輝(風間俊介)のために大きな花束を買う。そして偶然出会った紬の元カレであり想の友人・湊斗(鈴鹿央士)にかすみ草を“おすそ分け”する。それを湊斗は紬にまた1本を“おすそ分け”。一方、奈々もまた想にもかすみ草を1本“おすそ分け”した。

 かすみ草を見て紬が「雪の結晶みたい」とつぶやくとOfficial髭男dismの主題歌「Subtitle」が流れるが、サビの歌詞には「言葉はまるで雪の結晶」とここで“伏線回収”。 かつて想が紬に自分が教えた手話を教えたことで「プレゼントを使いまわした」と表現していた奈々の手から、かすみ草が広がり“おすそ分け”の輪が広がる。最後は、紬と想が初めて再会した駅のホームでかすみ草を交換し、ポケットに入れながら歩く姿も描かれた。

 これにはSNSでは「かすみ草の花言葉調べてなるほどって思った」「奈々から想へ、湊斗から紬へ」「幸福のおすそ分けをしている」「花言葉は『感謝』『幸福』『無垢の愛』」「お別れの席に使われることもある」「感謝、幸せのお裾分け」「使い回しじゃなくて、おすそ分けがそれぞれの元へ」などの声が寄せられ、「かすみ草」がツイッタートレンド1位を獲得。“言葉”をめぐって繰り広げられた同ドラマらしい終幕となった。

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2022-12-22 14:36:00Z
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