リモートワークという勤務形態が一般化しつつある現在。
「リモートには、リモートに最適化したチームマネジメントが必要」という認識も、ある程度浸透してきたのでないでしょうか。
今回は、そんなリモート時代のリーダーが知っておくべきマネジメントの「新常識」を5つご紹介します。
4つの「NGマネジメント」を知る
まず前提としてやってはいけない「NGマネジメント」を知っておきましょう。
部下の姿が見えないリモート環境では、どうしても部下の行動を逐一把握し、管理したいという願望が強くなってしまいがちですが、それはNGです。
部下を信頼し「自立した大人」と認識するところから、リモート時代のマネジメントはスタートします。
より具体的な「NGマネジメント」4つについては、以下の記事で説明しています。
▼記事を読む
「性善説」でミスの原因を探る
部下を信頼しようとしても、なかなかミスが改善されなかったりすると、部下の仕事ぶりや人間性を疑いたくなってしまうかと思います。
しかし、そんな時も「性善説」に基づいて考えるのが大切。
部下を疑う前に「指示の出し方」「部下の状況」「部下の感情」をしっかり確認してみることで、ミスの本当の原因が見えてくるはずです。
▼記事を読む
部下のタイプに合わせたコミュニケーションを取る
リモート環境においては、これまで以上にコミュニケーションが重要。
普段の連絡はどのような感じでやりとりするか、話し合う機会はどれくらい設けるか、などリーダーが気を配るべきところはたくさんあります。
その際に意識しておくべきなのは、ひとりひとりの部下のタイプ。それぞれに向いているコミュニケーションの取り方があるので、相手に合わせて変える必要があるでしょう。
部下の「4つのタイプ」を考えて、マッチするコミュニケーションを選択してみてください。
▼記事を読む
テキスト・コミュニケーションは「明確に」
リモートワークではテキスト・コミュニケーションの比重が大きくなります。
そのため、部下に送るテキストにも十分な注意を払うようにしましょう。
大切なのは、受け取った部下が「自分はなにをするべきなのか」を明確に理解できる内容であることです。
短く、簡潔で、明確な文章を心がけましょう。また、句読点や疑問符、感嘆符を注意深く使うことで、誤解されずに感情を伝えることもできます。
▼記事を読む
「1on1」を最大限、活用する
定期的に部下との「1on1」の機会を設けることも、珍しくなくなってきましたが、単なる業務報告になっていないか、注意が必要です。
オンラインであってもリアルであっても、なかなか部下と向き合う時間を取れない現在、「1on1」は部下を知る貴重な機会。
そこで注意を払うべきことは、部下が抱える状況や課題を把握することです。
この記事では、そのために必要な工夫や段取り、心がけを説明しています。
▼記事を読む
リモート時代のリーダーシップは、部下の姿が見えないという不安にとらわれずに、まず信頼し、コミュニケーションを考えることから。
それらを実践することで、部下との良好な関係が生まれ、不安も払拭されていくことでしょう。
2023-01-29 12:00:50Z
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiQGh0dHBzOi8vd3d3LmxpZmVoYWNrZXIuanAvYXJ0aWNsZS8yMzAxLW1hdG9tZS1yZW1vdGUtbWFuYWdlbWVudC_SAQA?oc=5
No comments:
Post a Comment