けさ住民は雪かきに追われていました。
(小樽市民)「本当に大変だ。年寄りだから。こんなに降るとは思わなかったもんね」
冬型の気圧配置の影響でまとまった雪が降った道内。
これまでの12時間に、札幌の小金湯で49センチ、小樽では観測開始以来1位となる46センチの雪が降りました。
小樽市内では、一夜のうちに車もすっぽりと雪に埋もれてしまいました。
(小樽市民)「いやーびっくりですね。いやになってきますね。帰ってから雪かきするのもいやですね」
まちを見守る犬の銅像にもこんもりと雪が積もるなかー
興奮を隠せないのが“本物の犬”です。
雪にも負けず、喜んで散歩に駆け出す姿も。
札幌市民も早朝から雪かきに追われました。
除雪の際に気を付けていたのが「給排気筒」です。
(札幌市民)「屋根から雪落ちるとこの辺に積もるから。ここに入ってくるのね、サッシに。それでここがふさがったりする」
去年、札幌では雪で住宅の給排気筒が埋まり、ストーブやボイラーの不完全燃焼が相次ぎました。
札幌市消防局は、給排気筒の周りはこまめな除雪をしたり、定期的に点検するよう呼び掛けています。
大雪の影響で、札樽道や後志道は朝から一部区間で通行止めが続いています。
さらにー
(北本アナウンサー)「時刻は午後3時です。銭函インター付近、国道5号を小樽の方向に向かっていますが、車の動きがかなり遅くなってきました」
国道5号は、午後2時から小樽市潮見台から春香町までの11.4キロが、通行止めとなりました。
この影響で、小樽市の一部地域にごみ収集車がむかうことができず、収集があすに変更になるなど市民生活にも影響が出ています。
また、JR北海道は函館線や千歳線で、快速エアポート22本を含む合わせて73本を運休にしました。
(余市に帰る人)「え、手稲で止まるの?って思った。どうやって帰ろうかなと不安になった」
(銭函に帰る人)「去年の2月の話があったので、まただよねって半分呆れて、雪じゃあしょうがない」
札幌や小樽を中心とする大雪のピークは過ぎましたが、このあとも夜のはじめごろまで交通障害に注意が必要です。
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