2日未明、神戸市兵庫区の路上で、タクシー運転手の男性(65)が乗車していた男に暴行を受け、重傷を負う事件が起きた。兵庫県警兵庫署は、強盗致傷の疑いで男を現行犯逮捕。タクシーに取り付けられたドライブレコーダーには、男が運転手にからみ、暴行に及ぶまでの様子が記録されていた。
兵庫署によると、逮捕されたのは、同市長田区の自営業の男(38)。逮捕容疑は同日午前0時15分ごろ、同市兵庫区大同町1の路上で運転手に暴行を加え、重傷を負わせた疑い。
ドライブレコーダーの映像によると、男は同日午前0時ごろ、同市中央区内からタクシーに乗ったとみられる。酒に酔っているせいか、目的地を「兵庫の大同町」と伝えるものの聞き取りづらく、約3分後、男が「どこまで行こうとしてるん」「どこの大同町や」などとすごみ、一方的にからみ始めた。
さらに約7分後、男は「適当な所で止めろ」と指示。車を止めた運転手に「どうやって殺したろうか、考えてるねん」と言い放つと、左手で運転手のスーツのえりにつかみかかった。
男は車外に出た運転手に暴行。倒れている運転手を複数回蹴っているところを目撃した通行人が110番した。運転手は、急性硬膜下血腫で全治1カ月以上の重傷という。
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