俳優坂口健太郎(31)が主演する日本テレビ系4月期ドラマ「Dr.チョコレート」(土曜午後10時)に、昨年の「第9回東宝シンデレラオーディション」で最年少グランプリに輝いた白山乃愛(10)が出演することが2日、分かった。
秋元康氏企画・原案で、利き腕を失った元医者役の坂口と、両親を何者かに殺害された10歳の天才外科医役を演じる白山がバディを組んで事件解決に挑むノンストップ・ドクターエンターテインメントを描く。
2人は出演決定にあたって、このほど取材に応じた。主演の坂口は、約20歳下でドラマデビューとなる白山との共演に「いざ始まれば波に乗っていけると思います。足りない部分を補い合う2人の姿をみせたい」と意気込んだ。
白山は坂口について、19年の映画「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」や、21年のTBS系ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」などでの活躍を見ていたことを明かし「(共演決定に)驚きましたし、テレビで見ていたので、会うのが楽しみでした。テレビのイメージだと、しゃきっ!! とした感じの方だと思っていたんですけど、実際に会ってみると風船がふわふわ浮いているような優しい方だと感じました」と笑顔で話した。
今回の役はオーディションでつかみとり、発表は坂口から直接サプライズで伝えられた。「びっくりしすぎて魂が抜けてぼーっとしてしまいました」。医者役には「興味がありました」と語り「難しい病名や手術で使われる道具の使い方を一生懸命覚えて、手術シーンもたくさん練習したので見てもらいたいです」とアピール。手術の条件として現金1億円とチョコレートを要求する場面もあるが「チョコレートは大好き。たくさん食べられます」と初々しく語った。
ドラマには個性の強い「カンパニー」の仲間たちも多数登場予定。銃撃戦や航空機内、エレベーター内など厳しい状況下での手術シーンも見どころのひとつとなっている。
坂口は「いろんなことが同時進行で進むミステリー要素は医療ものの中でも新しい」と今作の魅力を語る。個人としては4月から2クール連続で日本テレビ系ドラマの主演を務めることも決定。両作のプロデューサーの指名が重なる異例の抜てきで、7月期日曜ドラマではクールな刑事役を演じる。
他にも映画やドラマに引っ張りだこの日々を過ごしており、「楽しんでやっています。少しずつキャリアを重ねてこれたので、カメラマンや監督に自分も飛び込みやすくなって関わりやすくなったなと。去年、一昨年に比べて、そこまで(重圧で)張り詰めなくていいんだなとわかってきたのもありますし、今の方が心地よい感じはしますね」と語った。
白山は東宝シンデレラのグランプリ受賞時に長澤まさみら先輩への憧れを口にしていた。ついに本格的な女優業のスタートとなる。「シンデレラの賞をとって以降、作品を見る回数も増えました」とオーディション以降の約4カ月間を振り返り、「ドキドキワクワクを与えられる女優になりたい。みんなに(演じる)唯のことを好きになってもらえるように精いっぱい頑張ります」と力を込めた。
2023-03-02 19:00:00Z
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