アマゾンジャパンは5月23日、新型タブレット「Fire Max 11」を発表した。Fireタブレットシリーズ初の11インチディスプレイを採用し、併せてシリーズ初のスタイラスペンにも対応する。価格は3万4980円から。
Fire Max 11は、2K表示に対応した11インチディスプレイ(2000×1200ピクセル)を採用。他のFireシリーズと比べてベゼルが薄くなっている。また、「Made for Amazon」に準拠したスタイラスペンを用意。USI 2.0規格に対応しており、ペアリング不要で使用可能という。ペンは単6電池1本で最大半年間稼働し、タブレット本体横にマグネットで固定できる。
これまで、Fireタブレットはコンテンツ消費用デバイスの側面が強かったが、ペン対応により、クリエイティブ用途でも使えるようになった。その他「Microsoft 365 Personal」の3カ月無料体験も付属。仕事デバイスとしても使用できる(無料体験終了後、月1284円の有料プランに自動更新される)。
CPUは8コアのArmプロセッサ(Cortex-A78×2、Cortex-A55×6)を採用し、メモリは4GB。64/128GBのストレージを搭載するが、microSDによる拡張にも対応する。カメラは、フロント/リアともに800万画素。Fireタブレットとして初めて指紋認証センサー(電源ボタンに内蔵)も搭載した。
専用キーボードもオプションとして用意。Fire HD 10のオプションキーボードはBluetoothによる接続だったが、Fire Max 11はポゴピンを内蔵しており、キーボードを装着すれば、充電やペアリングすることなくすぐに使うことができる。キーボードに内蔵されたスタンドで、Surfaceのように角度を調整することもできる。
価格は、64GBモデル本体で3万4980円、スタイラスペンセットが3万8980円、キーボードセットが4万3980円、ペンとキーボードのセットが4万7980円。128GBモデルはそれぞれ3万9980円、4万3980円、4万8980円、5万2980円となる。
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2023-05-24 09:00:00Z
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