iPhoneをポケットから出したら、なぜかカメラが起動していたり、背面のライトがついていたりしたことはありませんか? これはほとんどの場合、意図しないスリープ解除からの誤操作が原因です。これを防ぐには「スリープ解除」の設定変更が効果的です。
○スリープ解除と誤操作の関係は?
iPhoneは、使っていない間は「スリープ」状態になり、画面が消灯します(iPhone 14 Pro/Pro Maxではスリープ画面の常時表示も可能です)。
意図せずスリープが解除されると、ロック画面にある「フラッシュライト」と「カメラ」のアイコンが操作されてしまうことがあります。これが先ほど述べた誤操作です。
スリープ解除には3つの方法があり、それぞれ解除の容易さと、意図しないスリープ解除の可能性が異なります。
○1)「手前に傾けてスリープ解除」をオフにする
ポケットやカバンの中でiPhoneが傾いて、意図せずスリープ解除されてしまうことを防ぐには、次のように設定します。
○2)「タップかスワイプでスリープ解除」をオフにする
iPhoneを持ち上げたり、ポケットやカバンから取り出す際に指が触れて、意図せずスリープ解除されてしまうことを防ぐには、次のように設定します。
○3)「サイドボタンを押してスリープ解除」はオフにできない
「サイドボタンを押してスリープ解除」をオフにする設定はありません。ポケットやカバンの中でボタンが押されてスリープ解除されることを防ぐには、手帳型のケースを利用するのが良いでしょう。
その場合、1・2の誤操作も防止できるので、両方の設定をオンにしておくことがおすすめです。
2023-09-03 02:15:00Z
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