大谷翔平、山本由伸のトップ2が今オフのメジャーの主役だが、他に日本選手で早くも名前が挙がっているのが、ロッテの佐々木朗希だ。メジャー関係者の間では今年のオフでさえ、ポスティングがあるかもしれないとうわさされた。「いつ、佐々木が海を渡るのか」とメジャーの各球団は注視している。
メジャーでは海外選手の獲得に伴う「25歳ルール」があり、25歳未満で海外のプロリーグからメジャーにくる場合、大幅に契約が制限されてマイナー契約からのスタートとなる。
今回、ポスティングシステムでメジャーに挑戦する山本由伸は25歳になっており、超大型契約が予想されている。一方で、大谷翔平は25歳を待たずにメジャーを渡ったため、最初の3年間は年俸1億円にも満たなかった。
佐々木も25歳になるのは3年後の2026年オフだが、それまでに海を渡るという見方はある。ロサンゼルス・タイムズのホルヘ・カスティーヨ記者はこの日、佐々木の特集記事を掲載し「佐々木も、大谷と同様に25歳までにポスティングできる契約が球団との間にあるように見られている。ドジャースは熱心にスカウトしていて、今年でさえ(ポスティングが)あるのではと期待していた」と伝えた。
既に「SASAKI」の名前は全米で広まっており、ポスティングが決まれば多くの球団が入札するのは間違いない。大物右腕の動向をメジャーの各球団は目を光らせている。(阿部太郎)
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