右サイドバックの中村帆高からのアーリークロス気味のパスを、走ったままの状態から胸トラップでポンッと浮かすと、ゴールのやや正面、エリア外から身体を反転させてボレーシュートで叩き込んだ一撃は、文字通りスーパー。正真正銘のゴラッソだった。
その試合の数日後、本人にインタビューする機会に恵まれた。そこで「今季の年間ベストゴールは、あれで決まりじゃないですか?」との問いかけに対し、彼が「いえいえ、まだ序盤戦ですから」と笑みをこぼした姿をよく覚えている。
どうやってあのゴールは生まれたのか。当時、その背景を渡邊は次のように説明してくれた。
「狙い通りではなかったけど、事前にキーパーを見ていたからこそ、シュートという判断ができました。常に周りを見る大切さ、常に相手ゴールを見る大切さを改めて実感したゴールでもありました」
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