「KinKi Kids」の堂本光一(45)が作・構成・演出・主演を務めるミュージカル「Endless SHOCK」の制作会見が20日、都内で行われ、今年の公演をもって同作を閉幕することが発表された。
同作は2000年11月に初演。堂本が21歳で帝劇史上最年少座長として帝劇初出演・初主演してから、23年半もの間、毎年上演され、全日程即日完売してきた人気作。“ホーム”としてきた帝国劇場は、老朽化による建て替えのため、2025年2月には休館されることが決まっている。
会見冒頭、堂本は「この作品は帝国劇場とともに歩んできたところがあるので、自分としても今年で『SHOCK』の幕を閉めようかなと思っています」と発表。「2、3年前から心の中で決めていた」そうで、堂本が「帝劇サイズに合わせて作っている」という通り、「ほかにやれる劇場がないというのも一つの理由としてあって、内容的にも26歳くらいの年齢設定で、45歳になって、いい時かなって。一度閉館になるのであれば、一度幕を締めてもいいかな」と決断に至った経緯を語った。
“ラストラン”となる今年は4、5月に東京・帝国劇場、7、8月に大阪・梅田芸術劇場、9月に福岡・博多座、11月に再び帝劇に戻って上演され、約6カ月の長丁場。ライバル役は「Sexy Zone」の佐藤勝利(27)、中山優馬(30)、「KAT-TUN」の上田竜也(40)がトリプルキャストで務め、オーナー役は前田美波里(75)と島田歌穂、ヒロイン・リカ役は綺咲愛里と「乃木坂46」の中村麗乃(22)がダブルキャストで務める。後輩グループの「ふぉ〜ゆ〜」ら、同作の“なじみの顔”がそろうキャスティングで、堂本は「すごく豪華なキャストの皆さんに集まっていただいて、盛大に最後花火を打ち上げるイメージでやらせていただこうかなと思っております」と話した。
21年以来3年ぶりの参加となる上田は、大千秋楽となる11月の帝劇公演のライバル役に抜てき。「直接本人から(閉幕を)聞いた時に『何でよ』とは言いました」とさみしさを隠さず、それでも「いろんな話を聞く上で、本人が決めたことならば最後の年を盛大に、クオリティーを高めて、光一くんが完全燃焼して終われるように取り組んでいきたいと気持ちを変えた」と頼もしかった。
また、自身が主演の「SHOCK」が閉幕した後については、「自分の思いとしては、誰かに自分の役をやってもらいたいなという思いは強くあります」ときっぱり。さらに「例えばなんですけど、今年で幕は降ろしますけど、感謝祭みたいな感じで違う手法で、イベントができるかもしれない」と新たな提案も。「適当な事を言っているので、『勝手なこと言うな』って思っている方がたくさんあちらに怖い顔でいる」とおどけて、笑いを誘っていた。
2024-01-21 01:15:00Z
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