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Wednesday, January 3, 2024

【WWE】ザ・ロックvsレインズの夢マッチはいつどこで実現するのか?メディア&ファンで議論沸騰 - 東スポWEB

 世紀の一戦はいつどこで実現するのか? WWEマットでハリウッドスターのドウェイン・ジョンソンことザ・ロック(51)とWWEユニバーサル王者ローマン・レインズ(38)のメガマッチが急浮上し、注目を集めている。

 1日(日本時間2日)の「ロウ・デイ1」(カリフォルニア州サンディエゴ)にロック様がサプライズ登場し、ジンダー・マハルをピープルズエルボーで蹴散らした。さらにマイクを持ち、サンディエゴの街に食事に行くと言い「ザ・ロックはブースに座るべきか、それともバーに座るべきか? それとも『ヘッド・オブ・ザ・テーブル』に座るべきか」と発言したのだ。「ヘッド・オブ・ザ・テーブル(首座)」はレインズを指すだけに、会場からは一斉に驚きの声が上がった。

 ロウを放送した「ABEMA」日本語実況でも、解説のフナキは「これはロックが試合で登場ということですよね」と、8年ぶりとなる試合出場宣言だと説明。実況のシュン・ヤマグチ氏も「『ヘッド・オブ・ザ・テーブル』は、ローマン・レインズのよく使う言葉ですよね」とレインズへの宣戦布告とし、続けてフナキは「これは一気にレッスルマニア登場じゃないですか」と指摘した。

 レインズも自身のX(旧ツイッター)に泣き笑いの絵文字で反応。これにより今年の祭典「レッスルマニア40」(4月6、7日、ペンシルベニア州フィラデルフィア)でロックvsレインズのドリームマッチ実現が浮上したのだ。世界中のメディアも大騒ぎで、インドの「ヒンドゥスタンタイムズ」は「ザ・ロックとローマン・レインズのドリームマッチがついに実現する。もはや決定事項だ」とまで報じた。

 ロックとレインズは同じサモア系の名門一族「アノアイ・ファミリー」の出身。このため「サモア王朝のトライバル・チーフ(族長)の称号をかけた試合」(ニューヨーク・ポスト紙)にもなるが、一方でファンやメディアの関心はドリームマッチがいつどこで実現するかに移り、「ザ・ロックの言葉は、この試合がいつ行われるべきかという議論を即座に巻き起こした」(同紙)。

 4月の「レッスルマニア40」での対戦が有力とはいえ、レインズは次回PLE「ロイヤル・ランブル(RR)」(27日=日本時間28日、フロリダ州タンパベイ)で、今週のスマックダウンで行われるAJスタイルズvsLAナイトvsランディ・オートンの勝者を相手に防衛戦を予定。王座を守るかどうかによって祭典にどんな立場で出場するかが変わり、ロックとの対戦が実現するかは不透明だ。

 またWWEは2月24日にオーストラリア・パースでPLE「エリミネーション・チェンバー」を開催する。同大会の会場は最大収容人数7万の「オプタス・スタジアム」で祭典級のビッグイベントになるだけに、ここでの実現も浮上。さらにレインズは前出の3人に加え、昨年の祭典で敗れたコーディ・ローデス、10年ぶりに復帰したCMパンクにも照準を合わされている。祭典での王座戦に出場するにはRR戦優勝など条件をクリアする必要があり、まだまだ流動的だ。
 
 ただ議論の高まりは、世界中のファンがメガマッチ実現に期待している証し。この先もプロレス界の話題の中心となりそうだ。

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