櫻坂46小林由依（24）が1日、東京・代々木第一体育館で行われた自身の卒業コンサート千秋楽をもって、グループから卒業した。加入から8年半、欅坂46時代から中心メンバーとして活躍を続けた。酸いも甘いも経験してきた功労者が、ラストステージで温かく送り出された。

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卒業コンサートを欠席することが発表されていた一期生の小池美波（25）、三期生の小田倉麗奈（19）、的野美青（17）がアンコールに登場した。体調不良のため休養中の小池は、「今はお休みさせていただいているんですけど、ゆいぽんの最後の姿を見させていただきたい、一緒に舞台に立ちたいと思ったので今日は駆けつけました」。小林、齋藤冬優花（25）上村莉菜（27）とともに一期生4人で「タイムマシーンでYeah！」を披露した。

新型コロナウイルス感染のため1月31日まで療養していた的野と、学業のため欠席していた小田倉も合流。全メンバー28人がステージ上でそろい、小林を見送った。

加入前から小林の大ファンである的野は「今日で一緒に活動できるのが最後だと考えるとすごくさみしくて心臓が押しつぶされそう」と涙。「由依さんがどこで生きていても、地球じゃなくて火星とかでもずっと憧れで大好きな存在であることは変わらない」と熱い思いを伝えた。