米ネブラスカ州オマハのヘンリー・ドーリー動物園・水族館で、定期診断のX線検査の結果、飼育されているアリゲーターの胃に何か金属の異物があることが判明。先日、除去手術が行われた。出てきたものはなんと70枚もの硬貨だった。
このアリゲーターは現在36歳の「ティボドー」。白変種(リューシズム)という極めてまれな遺伝子病で、体が真っ白だ。
公開で行われた手術は見事成功。ティボドーは回復し、すでにいつもの飼育場に戻っている。
それにしても、何だって硬貨をそんなに食べたのか?
執刀医は「硬貨は薄いので、地面に落ちた物を食べることはティボドーにとって、極めて困難です」と指摘。「入園者がティボドーが口を開けたときに直接、投げ込んだ可能性が高い」と推測している。
施設はフェイスブックにティボドーの件に関する写真と記事を投稿、硬貨を投げ入れないよう呼びかけた。
ちなみに白変種のアリゲーターは極めてまれな遺伝子変異。メラニンに関わる遺伝情報の欠損により白化した「アルビノ」とは異なる。これまでに世界で確認されているのはわずか8例で、昨年12月にフロリダ州で、白変種のアリゲーターがふ化し、話題になった。
からの記事と詳細 ( 米ネブラスカ州の白いワニの胃から硬貨70枚! どうやってそんなに「食べた」のか?|もぎたて海外仰天ニュース - 日刊ゲンダイDIGITAL )
https://ift.tt/3zdMNOD
No comments:
Post a Comment