2024年4月24日 22:02
山下智久が主演するフジテレビ・水10ドラマ「ブルーモーメント」の放送がスタートし、第1話の冒頭で田中圭がサプライズ出演を果たした。事前告知一切なしの登場で、友人である山下との共演に、SNS上で大きな話題を呼んでいる。
原作は、小沢かな氏の同名コミック。甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語が描かれる。山下がSDM本部のチームで気象研究官を務める晴原柑九朗役、出口夏希が気象庁気象研究所の研究助手・雲田彩役を演じ、水上恒司、岡部大、仁村紗和、夏帆、平岩紙、音尾琢真、本田翼、真矢ミキ、舘ひろしが共演する。
田中が演じるのは、晴原の幼なじみ・藤村四季(ふじむら・しき)。“天才数学少年”と言われ、ムスッとした顔で過ごすことの多かった幼少の頃から晴原を知っている人物だ。のちに晴原の婚約者となる園部灯(そのべ・あかり/演:本田翼)とも学生時代に親交があり、彼女の前では晴原の心がすっとほどけ、笑顔になる変化も見てきた。晴原と共にテレビ局に入局した藤村は、晴原は気象デスク、藤村はプロデューサーという形で切磋琢磨し支え合ってきたが、5年前の大雨が降りしきるある日、さらなる人的被害の拡大を防ぐために藤村は晴原を呼び出す。灯との結婚式の準備で忙しい晴原を呼び出したおわびにと、灯が好きなドーナツを差し入れするのだが――。
主演の山下とは「5→9~私に恋したお坊さん~」(フジテレビ系/2015年10月期)以来、およそ9年ぶりの共演となる田中。公私ともに親交を深める2人が、幼なじみで職場の同期という役どころで共演を果たした。
田中のクランクインはもちろん本シーン。カメラが回ると完璧なせりふ回しで、次々とOKを重ねる2人。カットがかかるとお互いに駆け寄り、談笑する姿が見られた他、オフショット撮影ではカメラマンが声をかける前に自然とハグを交わしていた。
久しぶりの共演となる山下に対し、田中は「山下くんはずっと好きな存在なので久しぶりに会えてうれしかったです。ただ、ちょっとマッチョになりすぎてますね(笑)。そんなに鍛える!?というくらいマッチョになっている(笑)」と、鍛え上げられた姿に驚きを隠せない様子。
続けて「原作、脚本ともに面白そうで、山下くんが晴原先生役。他のキャストの方のお名前を聞いてさらに面白そうだなと思っていましたが、それが、今日の現場で確信に変わりました。久しぶりにフジテレビの現場に戻ってこれたのもうれしかったです。作風的に少しだけ重い空気が流れていたので、少しでも明るくなればと思ってリハーサルで小ボケを入れたら大スベり…、怖かったです(笑)」と、ちゃめっ気たっぷりのコメントで撮影初日の様子を振り返った。
「ブルーモーメント」は、本日4月24日からフジテレビで放送がスタート(初回は15分拡大:22時~23時9分)。以降、毎週水曜日22時~22時54分に放送される。
2024-04-24 13:02:00Z
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