クーラーボックスの性能を余すところなく使い切るための「テクニック講座」第2弾。 準備編の前回に続き、今回はフィールドでの使い方や注意点についてお伝えする。細かい話になるが、ディテールの積み重ねが大局を左右するので、小さいことからコツコツと始めてみよう。 【画像】氷の見極め&帰りにもクーラーを有効活用する方法
■食材用と飲み物用のクーラーを分ける
キャンプ場を見回してみると、大型サイズのクーラーボックスを使っているキャンパーが多い。あれはあれでなかなか格好いいのだが、実用性を考えると適度な大きさのクーラーを2つ用意し、食材用と飲み物用で使い分ける方をおすすめしたい。 何かを取り出そうと蓋を開けるたびに、せっかくの冷気はどんどん逃げてしまう。食材と飲み物を分けておけば、蓋を開く回数は単純に半分にすることができる。この意味は大きい。
■さらにクーラーの中を小分けにする
さらに言えば、メインの塊肉など明らかに出番が少ない食材もあるだろう。それらは薄手の保冷バッグに分けてクーラーの端に入れておこう。こうしておけば、多少クーラーの蓋を開け閉めしても、これらの食材は冷たいままキープできる。 もちろん、寒い時期はここまで気を使う必要はない。しかし、夏場や複数日に渡るキャンプでは大きく差が出るテクニックだ。
■地面に直置きしない。日向に置かない
これもやりがちなことだが、クーラーを地面に直に置いたり、日向に置かないこと。 直射日光に晒されてクーラーボックス自体が熱くなったり、熱々のアスファルトに置いてしまうと、熱が中まで伝わって食材がどんどん温められてしまう。涼しい日陰に逃しておこう。 クーラーに限らずの話だが、道具は常にベンチやコット、テーブルなどの上に逃す癖をつけておくと、余計な汚れをつけずに整理、片付けが楽になる。
■氷が溶けたら捨てずにキープ
いろいろと気を使っても、結局は使っているうちに氷が溶けてきて、底の方に水が溜まってくるのは避けられない。この水は思わず捨てたくなってしまうが、キープするのが正解。この水自体が保冷剤として機能してくれるからだ。 氷が残っていたり、触ってみて水が冷たいうちは残し、氷が消え、触って冷たく感じなくなったら水を抜く目安にしよう。
からの記事と詳細 ( 「溶けた氷はいつ捨てる?」クーラーボックスの力を120%引き出す「秘策」<実践&片付け編>(BRAVO MOUNTAIN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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