4人が争った自民党総裁選、開票結果は?
今回の総裁選には岸田氏のほか河野太郎・行政改革担当相(58)高市早苗・前総務相(60)、野田聖子・幹事長代行(61)の4人が立候補。全国110万人超の自民党員・党友も投票に参加した「フルスペック」の選挙となった。 1回目の投票では、党所属の国会議員に1票ずつ与えられた「382票」と党員・党友票の「382票」の計764票を争った。議員票で優勢だった岸田氏が1位、党員票でトップだった河野氏は1票差で2位、高市氏が3位、野田氏が4位だった。ただ。4人の候補者いずれも過半数を獲得できなかった。 そのため上位2名による決選投票が実施された。 候補者名 国会議員票 党員・党友票 合計 河野太郎氏 86 169 255 岸田文雄氏 146 110 256 高市早苗氏 114 74 188 野田聖子氏 34 29 63 決選投票は国会議員票382票と各都道府県連の47票で争われ、1回目の投票で1位だった岸田氏が勝利。新総裁に選ばれた。 候補者名 国会議員票 都道府県連票 合計 河野太郎氏 131 39 170 岸田文雄氏 249 8 257 岸田氏は新総裁選出後の両院議員総会で挨拶した。 岸田氏は「我が国は民主主義の危機にある。こうした強い危機感を感じ、我が身を省みず誰よりも早く立候補を表明した」「私たちは生まれ変わった自民党をしっかりと国民に示し、支持を訴えていかなければならない」と訴えた。 「総裁選挙は終わりました。ノーサイドです。全員野球、一丸となって衆院選、(来年の)参院選に望んでいこうではありませんか」と党内の結束を呼びかけた。 また、「足下においては、引き続き我が国の国難が続く」とし「コロナ対策を必死の覚悟で努力を続けていかなくてはならない。数十兆円規模の経済対策を年末までに作り上げなければならない」と意欲を示した。
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