いつ降る?都内で“警報級の大雪”か・・・帰宅の足に影響のおそれも
人の背丈を超える高さの雪の山。屋根には大量の雪が残されたままです。記録的な大雪に見舞われている北海道。札幌駅発着の全ての列車が運休していましたが、JR北海道は3日ぶりに札幌・新千歳空港間などの運転を再開しました。
10日は関東・甲信地方でも「警報級の大雪」に警戒が呼びかけられています。
山本恵里伽キャスター
「午後10時の東京・八王子です。現在の手元の気温計は6.3度を示しています。時間が経つにつれて、寒さが厳しくなっています」
駅前では、足早に帰宅の途につく人たちの姿が見られました。
「雪かきをしないといけないかなと。朝早く行こうと思う」
「滑るヒールはやめようかな」
10日の明け方から11日の朝にかけて、東京23区でも積雪となるおそれがあります。大雪と言えば、1か月ほど前にも・・・
国山ハセンキャスター
「足もと、雪が5センチほどでしょうか、積もっています」
先月6日に都内を襲った大雪。大雪警報が発表され、都心では10センチの積雪を観測しました。今回もこれに匹敵する大雪になる可能性があるというのです。
気象庁 気象監視・警報センター 足立勇士所長
「今回はそれ(先月)と比べて、雪や雨の範囲が広い。長い間、降り続くことが考えられる」
10日、首都圏の多くの私立高校で予定されている入学試験。9日夜、都内の高校では、雪への備えが進んでいました。
記者
「雪の対策ということで、教員が地面にブルーシートを敷いています」
高校の入試担当
「今これはですね、明日この部分に雪が積もったときに、このブルーシートごとどかせば、除雪が一気にできると」
ブルーシートを使い、受験生の通り道を確保する作戦です。さらに、交通機関の乱れを想定し、遅刻者用の受験会場も・・・
高校の入試担当
「最大60名までは対応できるかなと。60人より多くなった時はスタートの時間、正規の時間を遅らせて臨むしかないかな」
一方、先月の大雪では、路面凍結によるスリップ事故や玉突き事故が多発。
アナウンス
「交通事故の発生に伴い、車両での通行はできません」
車の立ち往生も相次ぎました。首都高では、およそ100キロにわたり通行止めとなり、復旧まで1日かかるなど大混乱しましたが、9日に予約が殺到していたのが、スタッドレスタイヤのレンタルサービスです。例年の3倍の問い合わせが来ていると言います。
スタッドレスタイヤ利用客
「この車をよく仕事で使うので、明日も仕事がありますので、万が一、移動とかになったときのために換えた」
今回、首都高では8路線で雪が積もる前から「計画的・予防的通行止め」を実施する可能性があるとしています。
アップガレージ練馬店 担当者
「前回凍結がかなりあったので、スタッドレスを履かないとまともに走行が出来ないという状態だったので、それもあって問い合わせが増えている」
雪は10日の朝から降り始め、内陸を中心に雪のエリアが広がり、夜まで降り続ける見通しです。東京都心は帰宅時に交通機関が乱れるおそれもあり、JR・私鉄各社は最新の情報を確認するよう呼びかけています。
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