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Tuesday, February 22, 2022

フィギュア団体 ドーピング問題 メダル決定はいつ...授与式は? - www.fnn.jp

国内

22日に発売された、フィギュアスケート団体の記念切手。

本来であればメダルの色が印刷されている丸い部分、背景が真っ白になっている。

本来はここに、さらに「何々メダル」と記載されるが、それもないという異例の対応。

現時点では、メダルの色確定後の切手の再販売は予定がないということだが、メダルの色はいつ決まるのか。
スポーツライターの小林信也さんに聞いた。

今回、ワリエワ選手のドーピング問題の調査にかかる時間は1年程度要するのではないかと言われているようで、やはり詳細な検証をする必要がある。

ただ、選手のことを考えれば、3カ月以内にはメダルの色を確定させるべきだと指摘している。

では、メダルはどのようにして選手の手に届けられることになるのか、その流れ。

まず、IOC(国際オリンピック委員会)からJOC(日本オリンピック委員会)にメダルが郵送されてくる。

今回、日本選手団の伊東秀仁団長は、「日本にメダルが送られてきた場合には、ねぎらいとともにメダルをかけてあげる場を作りたい」と言及していた。

その場をめぐって、過去にはこんなことがあった。

2004年、アテネオリンピック男子ハンマー投げに出場した室伏広治さん(当時29)だが、当初銀メダルを獲得した。

ただ、金メダルを獲得した選手が大会最終日にドーピング違反で失格となり、繰り上がりで室伏さんが金メダルとなった。

室伏さんがどのように金メダルをもらったのか、それは、大会が終わったおよそ1カ月後、舞台は、神奈川・横浜で行われたスーパー陸上。
この大会の場所で、金メダルの授与式が改めて行われた。

この授与式では、アテネオリンピックと同じ表彰台が日本に運ばれてきて、IOCの委員から、金メダルとオリーブの冠、またJOCの会長から花束などが手渡された。

お隣の、銀メダルに繰り上がったベラルーシの選手も来日して、極力、オリンピックの授与式に近い形が作られた。

今回、メダルがどのような形で選手の手にわたるかについては現時点で未定だという。

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