2023年8月2日(水)に登場したDJIのアクションカメラ「Osmo Action 4」は激しいアクション中でもブレを抑えて撮影できる高度なブレ補正性能を備えています。そんなOsmo Action 4をカメラが苦手とする水中や夜間などの環境に持ち出してどんな映像を撮影できるのか確かめてみました。
DJI - 公式ウェブサイト
https://www.dji.com/jp
Osmo Action 4は「階段を駆け下りる」という状況でもピタッとブレを抑えられる非常に高度なブレ補正性能を備えています。Osmo Action 4のブレ補正性能については以下の記事で詳しく確認できます。
アクションカメラ「Osmo Action 4」は階段ダッシュのブレも打ち消す高度なブレ補正性能が魅力 - GIGAZINE
今回はOsmo Action 4を使って「水中撮影」「夜間撮影」「近接撮影」といったビデオカメラが苦手とする状況での撮影を試してみました。
◆水中撮影
Osmo Action 4は最大18mまでの防水性能を備えており、防水ケースなどを使わずとも水中撮影が可能です。水中撮影するとどんな映像が記録できるのか確かめるべく、延長ロッドに装着した状態で川に突っ込んでみました。
実際に撮影した映像が以下。防水ビデオカメラの中には水中に入れた際にホワイトバランスが合わずに真っ青な映像になってしまう機種もありますが、Osmo Action 4は水の中に入れたり出したりを繰り返しても常に最適なホワイトバランスを維持しています。なお、撮影時の画質設定は4K・60fpsで、画角は「標準(歪み補正)」です。
アクションカメラ「Osmo Action 4」で水中撮影してみた - YouTube
◆夜間撮影
夜間の撮影性能を確かめるべく、22時頃に大阪の戎橋付近を歩きながら4K・60fpsで撮影してみました。夜間でもブレを抑えながらクッキリ撮影できています。
「Osmo Action 4」で夜間の戎橋付近を撮影 - YouTube
続いて、以下のような街灯の明かりしかない暗い道でも撮影してみました。
撮影結果はこんな感じ。少しノイズが発生したものの、肉眼と同じくらいの明るさで撮影できました。
「Osmo Action 4」で暗い道を撮影してみた - YouTube
◆近接撮影
近距離の被写体にもピントを合わせられるのか検証するべく、イスに座った状態で机の上の料理を撮影してみました。イスから立ち上がらずとも机の上の料理を撮影できますが、料理にカメラを近づけるとピントが合わなくなります。Osmo Action 4で料理を撮影する際は、全景映像までにとどめておくのが無難です。
アクションカメラ「Osmo Action 4」で近距離の被写体を撮影 - YouTube
実際にOsmo Action 4を多用で状況で撮影してみた結果、強力なブレ補正を備えているだけでなく、水中や夜間など特殊な環境でも問題なく撮影できることが分かりました。超近接撮影は苦手ですが、イスに座った状態でテーブルの上の被写体にピントを合わせることができるので、強力なブレ補正製を備えたVlogカメラとして使うのもオススメです。
・つづく
Osmo Action 4のバッテリー持続性能や4K・60fpsでの熱耐性の検証記事を近日公開予定です。2023-08-02 13:00:02Z
https://news.google.com/rss/articles/CBMiMmh0dHBzOi8vbmV3cy5saXZlZG9vci5jb20vYXJ0aWNsZS9kZXRhaWwvMjQ3Mjk1Njgv0gEA?oc=5
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