高病原性鳥インフルエンザの発生例が今季、岡山県を皮切りに、北海道、香川県で相次いでいることを受け、佐賀県は1日、庁内連絡会議を開いた。関係部署の職員約40人が参加し、全国の状況を共有した上で、県内で発生した場合の対応を確認した。
会合では、各家畜保健衛生所が養鶏農家などに野鳥の進入防止徹底などを指導していることや、10月28日に防疫演習を実施したことなどが報告された。県畜産課の森隆幸課長は「発生時期が一段と前倒しになっており、いつどこで発生してもおかしくない」と警戒を呼びかけた。
国内では今季、10月28日に岡山県と北海道、11月1日に香川県で、家畜の高病原性鳥インフルエンザが確認された。野鳥でも既に7例が確認されており、対応レベルは最も高い「レベル3」となっている。
県内では2015年1月に西松浦郡有田町で、17年2月に杵島郡江北町で高病原性鳥インフルエンザが発生している。県内の養鶏農家は採卵約50万羽、ブロイラー約400万羽となっている。(大橋諒)
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