6人組グループ・SixTONESの松村北斗(28)、俳優の上白石萌音(25)、光石研(62)が11日、都内で行われた映画『夜明けのすべて』(2月9日公開)のプレミアナイトに登壇した。三宅唱監督とともに、「もし同じ会社に勤めていたら」を想像した。
上白石が「誰がリーダーですかね?」と話を進めると、松村は「光石さんじゃないですかね」と、役どころから光石にリーダー役を期待。光石が「僕、本当にリーダーシップとかないんです」と首を横に振るも、松村は「社長〜!」とマイクを持つ手で“ごますり”をし、会場の笑いを誘った。
一方、松村自身は「僕はぎりぎり遅刻してくるやつじゃないですか。苦手なんですよ、約束の時間通りに行くのは。『もういいってあいつ』って言われながら、肩身狭い思いをしている人」とユーモアあふれる人物像を浮かべた。上白石はそんな松村を「社会人としてはよろしくない」と指摘したが、自身については「私、本当に意思決定ができないので、私が社長になったら破綻しますね。できます、できますって全部引き受けて皆から嫌われる(笑)」とリーダー役への適性を否定した。
これには松村も「そのマネジメントは厄介ですね。それは経営破綻ですね」と共感。「私たちは会社勤めができない」「僕らは社会に出れなかった人間たち」と自虐し、社長は存在しないということで話を終えた。今作は、瀬尾まいこ氏の同名の小説(水鈴社/文春文庫)を映画化。同じ職場で働く、PMS(月経前症候群)に悩まされている藤沢美紗(上白石)と、パニック障害を患っている山添孝俊(松村)が、友達でも恋人でもないけれど、どこか同志のような特別な気持ちが芽生えていく。職場の人たちの理解に支えられながら、少しずつ希望を見出していく二人の奮闘を、温かく、リアルに、ときにユーモラスに描く。
NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(2021年後期)で夫婦役を演じた松村と上白石が再タッグを組み、同僚役で最高の理解者となる特別な関係性を演じる。監督は、『ケイコ 目を澄ませて』(2022年)で国内外から称賛を浴びた三宅唱氏が務める。2024-01-11 11:11:00Z
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